
【】ラッセル予選2番手「タイヤの面でも有利。フェラーリにプレッシャーをかけていく」メルセデス/F1第16戦
9月17日
2023年F1シンガポールGPの土曜予選で、メルセデスのジョージ・ラッセルは2番手を獲得した。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
FP3 2番手(1分32秒134:ソフトタイヤ/20周)
予選 2番手(Q1=6番手1分32秒331:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分31秒743:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分31秒056:ソフトタイヤ)
とても良い週末で、満足している。自信を持ってマシンを運転しているし、チームはタイヤ戦略の面で素晴らしい仕事をしてくれた。他のチームとは異なる戦略を選び、明日に向けてミディアムタイヤを皆より1セット多く残してある。
そして予選ではQ3に進み、フロントロウを獲得できた。タイヤを4セットのみ使ったことが、戦略上、アドバンテージになる。だからとても良い状況だと思う。
ドライバーにとってチャレンジングなセッションだった。マシンに乗り込んでいても、ガレージで座っていても、サウナのなかにいるように暑いんだ。そういうコンディションのなかで、冷静さを保つ必要がある。
明日もそれは同じだ。ここは通常1回ストップのレースになるけれど、レイアウトが新しくなったので、それが変わる可能性もある。
1回ストップと2回ストップの差はとても小さいと思う。ミディアムタイヤを1セット余計に持っているから、フェラーリにプレッシャーをかけることができるし、彼らのミスを誘って、優位に立つことができるかもしれない。明日はそれを目指していく。
(autosport web)
ジョージ・ラッセル関連記事
- ラッセル3位「マシンに苦労した週末だったが、決勝で挽回できた」アントネッリはハードタイヤに手こずり後退
- 「今季最悪のパフォーマンス」と嘆くメルセデス。タイヤのオーバーヒートに苦しみ、ラッセルはトップ3から脱落
- メルセデスのラッセルが予選3番手「喜び半分、悔しさ半分。ポールだったかも、と考えずにはいられない」
- 赤旗中断によりデータ不足でも、ラッセルは「進むべき方向性は見つかった」と自信。マクラーレン勢に続けるか
- 逆境のなかで2位を守ったラッセル「深刻なトラブルと戦った12周は本当に大変だった」ペナルティなしの裁定に安堵
- メルセデスのルーキー、アントネッリが3つの新記録を打ち立てて入賞「次の目標は優勝だ!」