
【】サインツ初日最速「明日は状況が変わる。レッドブルは挽回してポールを狙うはず」フェラーリ/F1第16戦
9月16日
2023年F1シンガポールGPの金曜、フェラーリのカルロス・サインツはフリー走行1=2番手/2=1番手、シャルル・ルクレールはフリー走行1=1番手/2=2番手だった。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=2番手(1分33秒428:ソフトタイヤ/24周)/2=1番手(1分32秒120:ソフトタイヤ/26周)
ポジティブな金曜日だった。FP1の最初のラップから、マシンが正しいウインドウに入っているように感じたので、FP2ではセットアップの微調整に集中した。
明日は路面が良くなり、グリップが向上するはずだ。その時にライバルと僕たち自身が、予選に向けてどれだけ改善するか見ていこう。
(走行後のインタビューで、自分たちのパフォーマンスの高さに驚いたかと聞かれ)確かに少し驚いたね。でもシンガポールには常に気持ちをオープンにして臨むまなければならない。かなり特殊なトラックだから、奇妙なパフォーマンスの変動が起きるのを今までも目撃したことがある。
今のところ、僕たちのマシンはここによく合っているようで、好調だ。でも明日には路面が変化するだろう。グリップがかなり向上するだろうから、明日のコンディションに適したベストなセットアップを誰が見つけるかで勝敗が決まる。
(レッドブルが大きな問題を抱えていると)僕は考えていない。ロングランペースでは、彼らのマシンが最も強い。1ラップのペースを見つけ出せば、彼らはポール争いに加わってくるだろう。
僕たちもポールをかけて戦いたい。アストン、マクラーレン、メルセデスも戦いに加わってくるだろう。明日はエキサイティングな日になりそうだ。ベストの結果を出せればいいね。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=1番手(1分33秒350:ソフトタイヤ/25周)/2=2番手(1分32秒138:ソフトタイヤ/27周)
とても良い一日だった。僕たちのマシンは、このタイプのトラックでは、予想していた以上に競争力が高いようだ。とはいえ、ライバルたちはまだ本当のペースを見せていないと思うので、浮かれるべきではない。
今夜、マシンバランスの最適化に取り組んでいく。明日に向けて、さらに改善できるはずだ。
(autosport web)
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