
【】ノリス「とにかくペースが遅くて苦労した。7位は最善の結果」マクラーレン/F1第13戦
7月31日
2023年F1ベルギーGP決勝で、マクラーレンのランド・ノリスは7番グリッドから7位で入賞を果たした。チーム代表アンドレア・ステラは、ストレートでのトップスピードが低いことでノリスは苦労したものの、ソフトタイヤに履き替えてフリーエアで走ったことによって、優れたペースを発揮することができ、7位フィニッシュが可能になったと語っている。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラワン・チーム)
決勝=7位(44周/44周)
7番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ソフト
いい結果だね。レースのスタート直後は厳しい状況だっただけに、満足できる成績だと思う。とにかくペースが遅くて、オーバーテイクやストレートでのディフェンスにひどく苦労させられた。それで序盤にどんどん順位を下げてしまったんだ。
戦略面でもいろいろなことを試したけど、結果として唯一機能したのはソフトタイヤを選んだことで、その後は僕のレース全体が一変した。最終的には7位でフィニッシュしたけど、これが可能な限りにおいて最善の結果だったと思う。
チームとしてはタフなレースだったとはいえ、ポイントを稼ぐことはできたのだから、その明るい面を見て夏休みに入りたい。
(autosport web)
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