
【】再びトラブルを抱えたフェルスタッペン「タイトル争いをしている両方に信頼性の高いマシンを与えてほしい」F1第2戦
3月20日
2023年F1サウジアラビアGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、予選でのトラブルにより15番グリッドからのスタートになったが、追い上げて2位でフィニッシュ、チームメイトのセルジオ・ペレスとともにレッドブル1-2を飾った。
レース後半には奇妙な音がすると訴え、再びドライブシャフトの問題が発生するのではないかと懸念を示した。しかし最終的には問題なく走り切ることができ、フェルスタッペンは、ペレスが記録していたそれまでのファステストラップを最終ラップで更新し、追加の1ポイントも獲得した。フェルスタッペンはドライバーズランキングで1位、2位のペレスは1点差で続いている。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=2位(50周/50周)
15番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
レースの序盤はトリッキーだった。グリップがとても低くて、前の隊列についていくのが難しかったんだ。でも状況が落ち着いた後、ポジションを上げていくことができたし、その後のセーフティカーも少し助けになった。
冷静さを保って一台一台追い抜いていくことが重要だった。2位はほぼ今日の目標どおりだ。可能な限り挽回することが今日のレースのテーマだった。予選でポールポジションを獲っていれば、今日のレースは全く違うものになっていただろう。
レース終盤にチェコとの差を縮めていったけれど、僕たちの計算では、フィニッシュの時点で追いつくのは無理だと分かった。追いかけてプッシュしているなかで、(マシンに)バイブレーションを感じるようになり、不安定さを感じ始めた。そういう時には、2位でレースを終える方がいいと自分に言い聞かせた方がいいときもある。
チーム全体で、2台のマシンの信頼性を確実なものにするために取り組まなければならない。とても速いマシンだが、それでももっとやれることはある。
メルボルンではクリーンな週末を過ごして、最大の結果を出したい。今の展開に満足しているけれど、シーズンは長いからね。
(レース後の会見で語り)2位まで挽回できたのはいいことだし、チームの皆も満足している。でも個人的にはハッピーではない。僕は2位になるためにここにいるんじゃないからね。
自分たちもファクトリーの皆も、ここにいい状態で着くことができるように頑張っている。すべてのことが完璧になるようにとね。なのに、挽回が目的のレースをしなければならないなんて。そういうレースは好きだし、やるのはかまわないけれど、タイトル争いをしていて、タイトルを2台で争っているようなときには、2台とも信頼性の高いマシンにする必要がある。
終盤、(ペレスとの)ギャップを縮めようとしていた時、リヤのドライブシャフトにバイブレーションを感じた。チームは何の問題も確認できないと言っていたが、バイブレーションが始まってから、バランスに何か変な部分があったのは間違いないと思う。それで計算してみた。残り10周では、すぐそばまで追いつくことはできないと思った。マシンに問題が起こるよりは、2位でよしとする方がいいと考えたんだ。
(autosport web)
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