
【】フェルスタッペン初日最速も、圧倒的優位は否定「バーレーンのようにはならないだろう」レッドブル/F1第2戦
3月18日
2023年F1サウジアラビアGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手/2=1番手だった。フェルスタッペンは胃腸の不調により、現地入りを一日遅らせ、木曜のスケジュールはすべてキャンセルした。しかし金曜は問題なく走行を行い、初日最速タイムをマーク。FP2で2番手に続いたフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)との差は0.208秒だった。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=1番手(1分29秒617:ソフトタイヤ/18周)/2=1番手(1分29秒603:ソフトタイヤ/29周)
数日間、体調不良だったけれど、かなり良くなった。今は元気だよ。
今日の走行の目的は、いろいろなことの微調整を行うことだった。ポジティブな一日だったが、改善できる点はたくさんある。
ロングランに関してはライバルたちとの差がかなり小さかったようだ。今の段階ではプッシュすることはできず、タイヤを管理して走っていたことが大きいんじゃないかな。
デグラデーションがかなり低いサーキットで、ラップタイムは常にとても接近している。つまり、バーレーンのようにならないことは間違いないだろう。
(自身の公式サイトに語り)良い一日だった。どちらのセッションも順調で、問題もなかった。マシンバランスは良好だしね。でもこれからたくさんの部分を改善する余地があるだろう。
(autosport web)
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