2023.03.14
【有料記事】
バーレーンGPでの戦績に悲観的なラッセル「バーレーンは特殊だったと考えたい」
(c)XPB Images
バーレーンGPの後、ルイス・ハミルトンやフェラーリのふたりのドライバー以上に気を落としたのはメルセデスのジョージ・ラッセルだ。彼はレース終盤に怪我をしているランス・ストロールに挑むことができず、7位という順位でフィニッシュして不満を募らせ、「レッドブルはすでに今年のタイトルを獲った」とまで語り、その後次のような意見も述べていた。「実際のところ、彼らは今シーズンのすべてのグランプリで優勝できるだろう」これは衝撃的な発言だ。まだ1レースが終わっただけであり、マシンはテストとレースで1カ所のコースを走行したにすぎず、これから22戦のグランプリが残っているのだ。
■regist■
数分後、冷静さを取り戻して感情を収めたラッセルは、彼の最初の壊滅的な予測が当たらないことを願っている様子を見せるようになった。「バーレーンは確かに特殊なコースだ。ここはおそらく僕たちにとってより難しいコースのひとつだと考えたい。過去のメルセデスを見ても、ここは彼らが強いコースではなかったし、最高の強さを出せるコースでもなかった。そして当然のことだけれど、チームが開発とパフォーマンスを引き出すことに優れていることはわかっている。でも僕たちは望んでいるポジションから大きく離れている。すぐにもパフォーマンスを引き出す必要がある」
それでもなお、ラッセルはメルセデスがレッドブルに大きな差をつけられているという問題を抱えていることを認め、次のように説明した。「難しい状況だが、自分たちの持っている知識と情報をもとに、常に最善の選択をするんだ。それに、新しいことを学んだり、不意を突かれたり、何かが予想していたより簡単だったり難しかったりすることに気づくのは、コースを走っているときだけだ」
ラッセルによると、メルセデスは昨年のシーズン開始早々からW13に起きた大きな問題の代償を、いまだに払っているところだという。「昨年のポーパシングで制約が生じていたから、この問題を解決するのにとても大きな比重を置いていた。その点では、最悪のマシンから最高のマシンになった。でもおそらく全体的なパフォーマンスとダウンフォースに妥協が伴っている。僕たちはやり過ぎてしまったのだろうか?FIAのレギュレーション変更が僕たちの問題の大半を作り出したようなもので、僕たちは冬の間ずっとそれを解決するために時間を費やしてきたのだろうか?わからないが、客観的になる必要がある。性急な判断をするべきではないと思う。それに、僕たちには昨年進歩があった。またそうできない理由はない。でも出発点が望んでいたよりはるかに低かったのは確かだ」
(Grandprix.com/Translation: AKARAG)
最新ニュース一覧
2023-03-16更新
2023-03-14更新
2023-03-12更新
2023-03-07更新
最新PHOTO一覧