
【】ピアストリ「早々にレースが終わり残念。電気系トラブルが起きるまではいい仕事ができた」:マクラーレン F1第1戦決勝
3月7日
2023年F1第1戦バーレーンGPの決勝レースが行われ、マクラーレンのランド・ノリスは17位、オスカー・ピアストリはリタイアでレースを終えた。
■ランド・ノリス(マクラーレンF1チーム)
決勝=17位(55周/57周)
とてもタフなレースだった。いくつか問題があって、その様子を見ながら走らざるをえなかったんだ。それでもう、事実上レースから脱落したようなものだったけど、できるだけ長くコースにとどまろうと努めた。セーフティカーであれ何であれ、最後にはチャンスが来るかもしれないという、わずかな可能性に賭けてね。トラブルさえなければ、ペースは悪くなかったと思う。今日はとにかく問題が多すぎて、ポイントを争うところまで行けなかった。次こそは何とかしたいね。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレンF1チーム)
決勝=DNF(13周/57周)
早々とレースを終えることになって残念だ。まずまずのスタートを切り、何度かオーバーテイクも決めて、かなりいい感じだったんだ。あの電気系のトラブルが起きるまでは、いい仕事をしていたと思う。何が問題だったのかは、まだ調査中だ。ステアリングホイールの交換で直ることに期待をかけたんだけど、残念ながら原因はそこではなかった。
言うまでもなく、僕が望んでいた週末の終わり方ではなかった。でも、収穫もいくつかあったし、クルマのペースは予選よりレースの方が速いように思えた。ともあれ、僕としてはこうしてデビューを果たすことができてうれしいよ。F1のレースの週末で初めて経験することもいくつかあって、とても多くを学んだ。サウジアラビアでは、もう少しいい週末を過ごせればと思っている。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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