【】ガスリー、最後尾から9位入賞「文句なしの移籍初レース」アルピーヌ/F1第1戦
3月6日
2023年F1バーレーンGP決勝で、アルピーヌのピエール・ガスリーは9位入賞を果たした。ガスリーは予選Q1での2回目のアタックラップをトラックリミット違反で取り消され、20番グリッドスタートになったが、そこから2ポイントをつかんだ。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=9位(57周/57周)
20番グリッド/タイヤ:ソフト→ハード→ハード→ソフト
今日のレースに満足している。まず文句なしと言えるかたちで、僕のアルピーヌでのデビューを飾ることができた。昨日の予選を終えた時点では、チームのみんなが失望していた。僕らが狙っていたグリッド位置ではなかったからだ。それでも、レースではこれだけの結果を残せたのだから、チーム全体のハードワークが功を奏したと言えるだろう。
今日のようなレースでポイントを取るのは概して難しいものだけど、レースでのパフォーマンスには自信があり、戦略が良ければポイント獲得のチャンスはあると思っていた。
これからもハードワークを続ける必要がある。しっかりした基盤は手にしたのだから、そこを足がかりに着実に進歩していくことが重要だ。僕らのポテンシャルはこんなものではないと思うからね。
エステバン(・オコン)に起きたことは残念だった。チーム全体でデブリーフィングをして、2台とも確実にポイントを獲れるようにしていきたい。

(autosport web)
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