【】6位に終わったルクレール「悲惨なレース。なぜハードタイヤに換えたのか」代表が戦略を弁護:フェラーリ/F1第13戦
8月1日
2022年F1ハンガリーGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは3番グリッドからスタートして6位に終わった。
ミディアムタイヤを履いてスタート、序盤は3番手を守って走行し、1回目のタイヤ交換を遅らせたことでいったんトップに立った。ミディアムタイヤに交換して2番手を走り、31周目にはジョージ・ラッセル(メルセデス)をオーバーテイク、再びトップに立った。しかし2度目のタイヤ交換でハードタイヤを選んだ後、ミディアムタイヤを履いた後ろのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)よりペースが大幅に劣り、なすすべなく抜かれてしまった。結局ルクレールは4番手走行時の54周目に再度ピットインし、ソフトタイヤに交換、6番手に落ち、そこからポジションを回復できずにフィニッシュした。
レース直後、ルクレールは無線で「ハードはひどかった。だからミディアムでできるだけ長く行きたいって言ったんだ。皆も同じ状況?」と聞くとチームは「皆同じだ」と答えた。ルクレールの「どうして(ハードを)使ったの?」と言う問いかけにチームは「後で話そう」と述べるにとどまった。
チームはレース後のリリースのなかで「土曜のパフォーマンスを決勝での好結果につなげることができず落胆している。F1-75は、気温が下がり、グリップレベルが低くなったコンディションにうまく反応せず、ドライバーたちのレースペースに影響が出た」と述べている。
チーム代表マッティア・ビノットは、ルクレールのタイヤ戦略について次のように説明した。
「シミュレーションで、ハードを履いた場合、ウォームアップで数周苦しむと示されていた。10〜11周はミディアムより遅くなるが、その後は状態がよくなって、30周のスティント終盤には速くなると思われた。我々はマックスに対してポジションを守ろうとしていた。ソフトではその周回数は長すぎたのだ」
レース序盤でハードタイヤを履いたアルピーヌ勢のペースは非常に悪かったが、それを知った上で判断したのだとビノットは述べた。
「他のチームのハードタイヤで何が起きているかをチェックしていた。すべてを考慮し、何がベストかを検討したうえで選択した。ただ、今日の選択は正しいものではなかったのは確かだ。しかし今日はマシンが予想していたように機能していなかった。速さが十分ではなく、どのタイヤを使っても、期待したほど速くはなかった」
ポイントリーダーのフェルスタッペンが優勝したことで、ランキング2位のルクレールとの差は80点に拡大してしまった。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=6位
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード→ソフト
もっと良い結果を持ち帰ることができず残念だ。今日はマシンの感触はよかったし、ミディアムタイヤでのペースは強力だった。でも残念ながらハードタイヤはこのコンディションではうまく機能しなかった。もっとうまくやれただろう箇所を調べ、休みの間に充電し、シーズン後半戦の戦いに備える必要がある。
(レース後の会見で語り)ものすごくがっかりしている。ミディアムタイヤでのペースはとても良かった。(ミディアムでの)セカンドスティントではすべてをコントロールできていた。その後、僕たちはハードタイヤに交換することにした。そう決断した理由が僕にはよく分からない。理解するために後でチームと話をするよ。でも明らかに正しい決断ではなかった。僕はミディアムでの感触が良いとはっきり伝えていた。何が起きたのか分からないよ。
ペース自体にはとても満足していた。でも終盤、特にハードを履いていた時の悲惨な状態のことを誰もが覚えているだろう。あそこで僕は基本的にレースを失ったんだ。
でもモチベーションは高いよ。また走って勝ちたいと思っている。全体的にペースはいいんだ。すべてをうまくまとめるという作業をもっとうまくやればいいだけだ。何かがうまくいかないといつも感じるからね。チームを話をして、まずはミスについて理解して、それから改善を図る。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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