
【】マゼピン「中盤は少し苦戦したがリカバーできた。これ以上の結果を引き出す余地はなかった」:ハース F1第19戦決勝
11月16日
2021年F1第19戦ブラジルGPの決勝レースが行われ、ハースのニキータ・マゼピンは17位、ミック・シューマッハーは18位でレースを終えた。
■ウラルカリ・ハースF1チーム
ニキータ・マゼピン 決勝=17位
いい1日だった。スタートは最高ではなかったけどね。最初の蹴り出しは良かったものの、その後、少しホイールスピンがあって、スタートからコーナーをいくつかクリアするまでにオーバーテイクを決めるのは難しかった。それでもターン4はいい感じで通過できて、それから最初の数周はうまくタイヤを守れたと思う。チームがすごくいい仕事をして、序盤から思いどおりに走れるクルマに仕上げてくれたんだ。
レース中盤は少し苦戦したけど、それも終盤に向けてリカバーすることができた。そうする必要がある時にするべきことをして、バーチャルセーフティカーも最大限に活かそうと試みた。これ以上の結果を引き出せる余地は、あまりなかったと思う。
■ウラルカリ・ハースF1チーム
ミック・シューマッハー 決勝=18位
キミ(・ライコネン)とのバトルについて、事前の記者会見で冗談を言っていたんだ。残念なことに、少しだけ近づきすぎてしまって、ああいう結果(ライコネンとの接触)になった。あのコーナーは特にタイトだからね。僕はどうにかピットに戻ることができて、それ以降は全体としていいレースだったと思う。
こういう出来事やひとつひとつのバトルから、とても役に立つことを学んでいる。今回もポジティブなことを数多く持ち帰ることができたし、あえて言うなら、あのアクシデントもエンジョイしたよ!
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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