
【】マゼピン「ウイリアムズから順位を守ろうとしたが、ピットストップが遅すぎた」:ハース F1第18戦決勝
11月9日
2021年F1第18戦メキシコGPの決勝レースが行われ、ハースのニキータ・マゼピンは18位、ミック・シューマッハーはリタイアでレースを終えた。
■ウラルカリ・ハースF1チーム
ニキータ・マゼピン 決勝=18位
とても長いレースだった。いいスタートを切ってうまく乗り切り、レースの前半は順調に進んでいた。そしてウイリアムズからポジションを守ることに決めたが、残念ながら僕たちのピットストップは遅すぎた。彼らに抜かれてしまったが、このトラックでオーバーテイクがどれだけ難しいかを考えると、僕たちにはおそらく彼らを後ろに抑え続けるペースがあったと思う。残念ながらそうはならなかったけれどね。
望んでいるほどのダウンフォースがなかったから、青旗で他のマシンにオーバーテイクされながら近くを追いかけるということが本当に難しいと感じた。その後は厳しいレースになった。
■ウラルカリ・ハースF1チーム
ミック・シューマッハー 決勝=リタイア
かなりの煙が出ているのを見たが、普通それはいい兆候ではない。(煙の)正面に行きたくなかったので真ん中を行こうとしたが、残念ながらそこにはすでにマシンがいて集団になってしまった。そうして僕はエステバン・オコン(アルピーヌ)と接触してしまった。残念だがこういうことは起こり得る。僕のキャリアで初めての出来事ではなかったし、これが最後にもならないだろう。ここで走って学ぶことを楽しみにしていた。来年はより速いマシンでさらにアタックできるようになることを期待している。常にポジティブな面はあるものだ。
(autosport web Translation: AKARAG)
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