【】ルクレール「トリッキーなコンディションで走るのは大好き。速さを感じた」フェラーリ/F1第3戦金曜
5月1日
2021年F1ポルトガルGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=4番手(1分19秒884/27周)/2=7番手(1分20秒360/33周)だった。どちらのタイムもソフトタイヤで記録している。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
シャルル・ルクレール フリー走行1=4番手/2=7番手
とてもいい初日だった。走っていて楽しかったよ。路面がとても滑りやすく、風が強くて、トリッキーな状況だった。こういうコンディションで走るのは本当に楽しい。常に限界の状態で走るのが、僕は本当に好きなんだ。FP2ではコースのあちこちで突風が吹いていて、すごく面白かった。
予定していたプログラムを全部完了できた。僕たちはかなり競争力が高そうだ。ショートランは良かった。ただ、ロングランはそれほどではなかった。僕にとって今日一番の課題はそこだから、もっと取り組んでいく必要がある。
すべてのマシンが僅差で続いている。予選でも決勝でも、一番ミスが少ないドライバーが戦いを制することになるだろう。僕たちにとっていい週末になればうれしい。ポジティブな初日だったから、ここからさらに向上していければいいね。
■サインツ「タイヤへの理解が勝負のカギになる」
2021年F1ポルトガルGPの金曜、フェラーリのカルロス・サインツはフリー走行1=9番手(1分20秒680/27周)/2=4番手(1分20秒197/33周)だった。どちらのタイムもソフトタイヤで記録している。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
カルロス・サインツ フリー走行1=9番手/2=4番手
今回もポジティブな金曜日を過ごせた。周回を重ねて、このマシンでの経験を増やすことができた一日だった。
開幕2戦のサーキットとはコンディションと路面がかなり異なっているので、学習の貴重な機会になった。バーレーンとイモラはハイグリップのトラックで、ここポルティマオはスリッパリーで、しかも今日は風もすごく強かった。僕はグリップがまったくない場所でグリップを見つけ出すというチャレンジが大好きなんだ! 去年のレースはすごく楽しかった。
今は明日に完全に集中している。金曜の時点でライバルと1ラップのペースを比較すると、誤った結論に結びつく可能性がある。それをイモラで経験したから、注意しないといけない。
ソフトとミディアムのタイムが似たようなものだった。週末にカギとなるのはタイヤについて理解を深めることだと思う。コンパウンドごとのマシンの挙動を把握し、タイヤを適切な温度まで温めるやり方を理解し、最速ラップを出すタイミングはいつなのかを見極める必要がある。明日が楽しみだよ!
(autosport web)
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