
【】ガスリー6位「リスクの高い戦略を成功させて最大の結果を出した」アルファタウリ・ホンダ【F1第15戦決勝】
11月30日
2020年F1バーレーンGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは6位だった。
ガスリーはミディアムタイヤで8番グリッドからスタート。赤旗後の再スタートでは9番グリッドからハードタイヤを履き、最初のスティントを25周目まで延ばし、再度ハードタイヤを履いて、最後まで走り切った。終盤タイヤが厳しくなり、ポジションを落としていったが、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)のリタイアで6番手に上がり、チェッカーを受けた。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=6位
今日一番大事なのは、ロマン(・グロージャン)が決勝スタート直後に起きたあの恐ろしいクラッシュの後、自力で脱出できたことだ。本当にショッキングなシーンだったから、彼が無事ですごくうれしい。早く回復して会えるよう祈っている。
パフォーマンスの話をすると、今日の自分たちの仕事にとても満足している。リスクの高い戦略を選び、ギャンブルをしたのだが、最終的にはそれがうまくいった。今までで一番きついレースといってもいいぐらい苦労して、クルマのなかで必死に頑張った。タイヤを傷めないようにしてうまく管理し、できる限り長持ちさせながら、同時に可能な限りプッシュする必要があった。とても難しい仕事だったけれど、その結果、今年ベストのひとつといえるリザルトを達成した。今日最大限の結果を出して、またポイントを獲得できたことがとてもうれしい。
(autosport web)