
【】ルクレール「炎上しているのが見えて、最悪の気分になった」フェラーリ【F1第15戦決勝】
11月30日
2020年F1バーレーンGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは10位だった。
12番グリッドからハードタイヤでスタート、赤旗後の再スタートでは12番グリッドからミディアムを履いて再開、23周目と40周目にハードに交換して走った。
■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 決勝=10位
ロマン(・グロージャン)のクラッシュの後、最悪の気分になった。レース中にこんな気持ちになったのは初めてかもしれない。ターン9まで来た時、後ろの誰かを抑えこもうとしてミラーを見ると、炎が見えた。心配しながらロマンのニュースを待ち続けたよ。とても長い時間に感じた。だから、彼が無事だと聞いた時、これ以上ないほど幸せな気持ちになった。
僕らのマシンを安全なものにするために取り組んでくれている全ての人の努力を称えたい。彼らがどれだけ素晴らしい仕事をしたのかを確認できた。
ロマンが無事だと知ってからは、レースに集中した。でも今日のレースは僕らにとって厳しいものになった。十分な速さがなかったんだ。スタートはとてもよかったが、その後は苦戦した、10位は今日可能な精一杯の結果だと思う。残りの2戦を最大限に活用したいね。
(autosport web)
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