【】ストロール「主治医がコロナでないと判断したため検査を受けず帰宅した」ポルトガルGPで復帰もヒュルケンベルグが待機
10月23日
レーシングポイントF1チームは、前戦アイフェルGPを体調不良で欠場したランス・ストロールが今週末のポルトガルGPで復帰することを明らかにしているが、万が一の事態に備え、ニコ・ヒュルケンベルグにリザーブドライバーの役割を依頼した。
ストロールはアイフェルGPの土曜朝に体調不良を訴え、そのまま欠場。急遽ヒュルケンベルグがチームの要請を受けてニュルブルクリンクに駆け付け、予選と決勝に出場した。
ポルトガルGP直前に、ストロールとチームは、彼がアイフェルGPの週末の日曜夜、帰宅後に受けた新型コロナウイルス感染症の検査で陽性結果が出たことを明かした。ストロールは軽症で、体調はすでに回復しており、10日間の自己隔離期間を経て、今週受けた検査では陰性結果が出たとして、ポルトガルで元気な姿を見せている。
しかしチームは念のため今週末、ヒュルケンベルグをアルガルベで待機させることを決めた。
「ニコはここに来ている」と木曜にレーシングポイント代表オットマー・サフナウアーは認めた。
「他のチームも初めてリザーブドライバーを連れてくるという選択をしたのではないだろうか。リザーブドライバーを用意しておくことは理にかなっている」
ストロールは最新の検査では陰性だったものの、次の検査で陽性結果が出る可能性はゼロではないと、サフナウアーは慎重な見方を示した。
「今週末を前にした検査では陰性だった。この後に陽性になる可能性は低い。だが、可能性はゼロだろうか? それは分からない。ただ、低いことは確かだ。用心のためにニコをここに呼んである。ただ、ランスは今週末走るものと私は確信している」
ポルトガルの木曜会見でストロールは「体調はいい。症状はとても軽かったので、それほど苦しまなかった。戻ってこられてうれしいし、今週末を楽しみにしている」と語った。
ストロールは、ロシアGP後に胃腸の不調があったが、Covid-19の検査結果は陰性だったため、同様の症状がニュルブルクリンクで起きた際に新型コロナに感染したとは考えなかったという。主治医に電話で相談したところ、自己隔離するように指示されたものの、新型コロナウイルス感染症の症状ではないと言われたということだ。そのため、すぐに検査は受けず、スイスの自宅に戻った後で、日曜夜に通常スケジュールの検査を受けたのだと、ストロールは説明した。
「ドイツで(土曜朝に)胃腸の調子が悪くなった。でもCovidだとは思わなかった」とストロールは言う。
「後から考えればCovidだったので、検査を受けるべきだった。でも主治医に相談したら、Covidではないという結論になった。それで(帰宅後に)通常の(スケジュールでの)検査を受けたんだ」
ストロールはチームオーナーである父ローレンス・ストロールも検査で陽性だったと明かした。ローレンス・ストロールはアイフェルGPの現場を訪れてはおらず、現在体調は良好であるということだ。
(autosport web)
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