
【】グロージャン「まるでいいところがなかった。金曜日以降、何が起きたのか理解できない」:ハース F1第6戦決勝
8月18日
2020年F1第6戦スペインGPの決勝レースが行われ、ハースのケビン・マグヌッセンは15位、ロマン・グロージャンは19位でレースを終えた。
■ハースF1チーム
ケビン・マグヌッセン 決勝=15位
できることはすべてやったと思う。僕の方に関して言えば、ただペースが遅かっただけだが、それが何よりも重要であることは言うまでもない。
レースでのドライビング、戦略、スタート前にやるべきと考えていることについては、すべてやった。1ストップの戦略を機能させ、スタートも良かったし、必要な時にはオーバーテイクもしたし、クルマのバランスも決まっていた。チームから僕へのコミュニケーションにも問題はなかった。そう言うと、いいレースだったかのように思えるが、ただ結果が良くなかった。
結局のところ、ペースが遅いということだと思う。それを別とすれば、できる限りのベストを尽くした。
ロマン・グロージャン 決勝=19位
1周目から最終ラップまで、まるでいいところがなかった。クルマが扱いづらくてね。金曜日以降、いったい何が起きたのか理解できない。金曜日には、ロングランでもショートランでも、あらゆる状況で速くて競争力があった。すべてが思いどおりになっていたんだ。どうして金曜にはあれほど良かったのか説明できないし、その後はどうして良くなかったのかも説明できない。
ともあれ、今日は全然楽しくなかった。“職場での辛い一日”だったね。
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