
【】ガスリー「レッドブルはフェルスタッペンのために“オーダーメイド”されたようなチーム」
4月15日
2019年F1シーズン前半をレッドブル・ホンダで戦ったピエール・ガスリーが、レッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンのために特注されたようなチームであると語った。
レッドブルのジュニアドライバーだったガスリーは、2017年第15戦マレーシアGPでトロロッソからF1にデビュー、翌年同チームでフル参戦した後、2019年にレッドブル・レーシングへの昇格を果たした。しかしチームが期待するようなパフォーマンスを見せることができず、サマーブレイク後のベルギーGPからトロロッソに戻されることとなった。
2020年にトロロッソの後身アルファタウリに残留したガスリーは、最近のインタビューで、レッドブルで走ることの難しさについて語った。
「レッドブルは彼(フェルスタッペン)のためにオーダーメイドされたようなチームだ。ドライバーなら誰もが、そういうチームで走りたいと思っている」とガスリーはAutosprintに対して語った。
「F1はチームスポーツだ。チーム全体のパフォーマンスが優れていなければ勝つことはできない」
「全員がそういったサポートを必要としている。自分のパフォーマンスを自分だけの力に頼ることはできない。チームメンバー全員が全力を尽くす必要があるんだ」
2019年シーズン後半、ガスリーはトロロッソで復調し、ブラジルGPで2位表彰台を獲得するなど好成績を挙げた。ガスリーは、2020年にレッドブルから再度起用されていたら、昨年よりもいい仕事ができたはずであると自信を示している。しかし今は、アルファタウリと共にいい成績を出すことに集中しているという。
「レッドブルに戻れていたとしたら、その間にたくさんのことを学ぶことができただろう。はるかにうまくいっていたはずだ」とガスリーは言う。
「少なくとも今シーズンは、アルファタウリでレースをすることに気持ちを集中させている。すべてのエネルギーをそこに注いでいるんだ」
「そして何が何でもF1にとどまりたい」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)