【】アルボン、最後尾から5位まで挽回「接触がなければ4位を狙えたかも」:レッドブル・ホンダ F1アメリカGP
11月4日
2019年F1アメリカGP決勝で、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは5位を獲得した。
アルボンはスタート直後の1コーナーでシャルル・ルクレールとカルロス・サインツJr.に挟まれる形になり、サインツと接触。ピットストップを余儀なくされ、最後尾に落ちた。ソフトからミディアムに換えた後、20周目に再びミディアム、40周目にソフトに交換する3回ストップとなった。
オーバーテイクを繰り返して5位まで挽回したアルボンは、レース中のファステストラップでは3番手タイムを出している。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 決勝=5位
アメリカでの初めての週末を楽しんで過ごせたよ。今日は最善を尽くして5位をつかんだ。スタート自体はよかったが、ターン1で残念な展開になった。その場面の録画を見直す必要はあるが、他のマシンに挟まれるようになって、行き場がなくなったと感じた。コーナーに3台並んで入っていくのはちょっと無理だよ!
単なるレーシングインシデントで、誰も悪くないと思う。でもあの時に縁石を乗り越えなければならなくなって、フロアとフロントウイングが壊れてしまった。それでピットインして大量に時間を失い、レースが台無しになった。あれがなければ、ルクレールと4位争いができたかもしれない。
ちょっとおかしなレースだったけれど、上位グループに戻るためにオーバーテイクを繰り返して走ったのは楽しかった。セーフティカーが出動せず、フロアにダメージを負った状態で走っていたことを考えれば、うまく挽回できたといっていいんじゃないかな。
(autosport web)
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