
【】F1うんちく講座:予選と決勝を同じマシンで戦うパルクフェルメ規定
10月12日
日本GPでは決勝直前にホンダのPUセッティング変更が認められずちょっとした騒ぎになりましたが、これは予選後のパルクフェルメ規定に基づいたもの。ではそのパルクフェルメ規定というのはどういうものなのでしょうか?
今のF1では、予選と決勝は全く同じマシンで戦わなければならないことになっています。同じマシンというのは、モノが同じというだけでなく、状態も同じという意味です。
そのため、予選が始まるとどのマシンもパーツの交換は禁止。予選直前にFIA技術委員が各チームのピットガレージを訪れ、ウイングやカウルなどほぼ全てのパーツにQRコード付きの小さな管理タグステッカーを貼っていきます。これがなければ、予選開始後にパーツ交換をしたとみなされるわけです。各チームは予選開始前にサスペンションのセットアップシートをFIA技術委員に提出し、「ウチはこのセットアップで走りますよ」という報告もしなければなりません。
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