【】久しぶりのドイツ開催でカメラマンもすっかりほろ酔い@F1ドイツGP現地情報
7月30日
F1ドイツGP・ホッケンハイム。メルセデスの本拠地レースということもありチームの熱い思いがこもったレースの現地情報をムッシュ柴田がお届け。お腹を空かせてる方はご注意ください!
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2年ぶりのドイツGP、2年ぶりのホッケンハイムです。メルセデスの本拠地レースということもあり、木曜日の夕方は同チーム主催のバーベキューパーティに招待されました。
場所はターン8のイン側にある、夕焼けを照り返しているメルセデスグランドスタンドの周りです。
大量の砂を運んで、ちょっとビーチ風の演出をしてましたが、雨が降ったり止んだりのあいにくの天気でした。
でも腹を空かせた報道関係者たちは、少しぐらい雨に降られようが、全然気にしてません。
ドイツ名物のステーキとソーセージを、とにかくたらふく食いたいのです。
イギリス人カメラマンのマーク・サットン、もうすっかりでき上がっておりました。
繰り返しますが、2年ぶりのドイツGP、2年ぶりのホッケンハイム。地元ファンたちは、さぞ復活を待ちわびてたと思います。
実際、初日フリー走行から、最終コーナーのグランドスタンド下段は、ほぼ満席でした。上はガラガラですが、ここはVIP席ですからね。明日以降、埋まって行くはずです。
ところが、ところが。
肝心のメインスタンドは、人っ子ひとりいないじゃありませんか。どうやら観客が少ないので、TV中継で映った際に見栄えがいいように、一カ所に集めたみたいです。それどころか1コーナーのスタンドなんて、
ロレックスのカバーで覆われてました。う〜ん、大丈夫か、ドイツGP。
などと思いながらピットを端まで歩いてマクラーレン・ホンダのガレージをのぞくと、
まだ午後のフリー走行終了まで30分もあるのに、バトン車はすでに終了モード。ドライバーも、いませんでした。この時はまだ知らなかったんですが、走行中に目にゴミが入って、病院に行ってたんですね。幸い、大したことはなかったようで、よかったですが。
実はその前、ホンダ食堂でストフェル・バンドーン選手と隣り合って、昼食をいただいてました。もしジェンソンが欠場したら、彼が明日以降代役を演じていたところです。ストフェルくん、スーパーフォーミュラに参戦以来、いっそう日本食が好きになって、特に鰻の蒲焼きに目がないそうな。ベルギーにも鰻料理はあるんですが、輪切りで出て来たりしますしね。
この日のホンダ食堂には蒲焼きはなかったですが、彼は確か天丼を食べてたかな。
われわれは長谷川総責任者と会食でした。そして食後には、記念に例のホンダ箸をいただきました。
せっかくだからと、二人にサインしてもらい、
いっそう思い出深い記念品となったのでした(^^)