2015.10.12
F1ロシア決勝トップ10ドライバーコメント
パストール・マルドナド 決勝=7位「難しい一日だったが、正しい戦略で走ることができた。スタートでソフトタイヤを履いて長いファーストスティントを走った。残念ながら新品スーパーソフトを履いたセカンドスティントではかなり時間をロスした。スティントの序盤はマシンが予想したようなパフォーマンスを発揮しなかったが、数周するとリズムをつかめた。今日入賞できたのはチームにとってすごくポジティブなことだ。今後もこの調子でやっていきたい」
キミ・ライコネン 決勝=8位「レースの間ずっとマシンの動きはよかった。特にピットストップの後は好調だった。でもその後、トラフィックに阻まれた。ストレートで速さがなくてオーバーテイクをするのが難しかった。終盤、バルテリ(・ボッタス)を抜こうとした。一度、彼を抜いた場所だ。ターン3をうまく回り、次のコーナーには十分なスペースがあると思った。だから仕掛けることに決めた。彼は僕が来るとは全く思わなかったのか、僕が見えなかったのか、それは分からない。でもあそこで仕掛けようと決めた後、引くことができなかった。できる限りコーナーのイン側に寄ろうとしたが、行き場がなくて、結局接触してしまった。僕らにとっても彼らにとっても不運な出来事だ。それもレースの一部とはいえ、アクシデントを望んでいる者などいない。本当に残念だ。でもチャンスが十分あったからこそ動いたのであって、完全にクレージーな動きだったわけではない。一度あそこで彼を抜いていたし、それなりに近づいていたのでやってみようと思った。僕の考えではあれもレースだ。オーバーテイクを試みたけれど、運悪くああいう結果になった。でも僕はスチュワードではないからね」
ジェンソン・バトン 決勝=9位「日僕らはすべてをきちんとこなし、最善を尽くし、ポイントを持ち帰った。最初の2、3周は全く防御できなかった。後ろから攻めてくるドライバーたちを退けることができなかったんだ。デプロイメントがストレートの終わりで切れてしまうため、簡単に抜かれてしまった。難しい状況だった。彼らはターン13の入口で仕掛けてくるんだ。あそこは怖い場所で、DRSを使っていなくて、後ろから接近してくるマシンのスピードを正確に判断することができないと特に怖い。でも悪い結果じゃないよね。レースを通してフェルナンド(・アロンソ)と戦った。他のマシンはすべて僕らより速いから、フェルナンドと戦うことしか僕にはできなかった。マシンパフォーマンスにはまだ大きな進歩はないが、今週末はセットアップで興味深い作業をたくさん行った。これから分析し、効果があったのかどうかを見極める」
マックス・フェルスタッペン 決勝=10位「がっかりだよ。スタートがあまりうまくいかなかった。前でクラッシュがあって、ヒットされた。そのせいで難しいレースになってしまった。マシンのダメージが大きく、特にリヤがひどかった。それで本来の動きをしてくれなくなった。走り続けるのが難しい状態だったけど、何とかポイント圏内に戻れることを願いながら頑張った」
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