2021年F1第14戦イタリアGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)が3位表彰台
【】ボッタス19番グリッドから3位「約束どおり、表彰台に上ってみせた」メルセデス/F1第14戦
9月13日
2021年F1イタリアGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは19番グリッドからスタートし、3位表彰台を獲得した。
ボッタスは、スプリント予選で勝利を挙げながら、パワーユニット(PU)交換によるペナルティで19番グリッドスタートに。ハードタイヤでスタートし、ミディアムタイヤに交換する1回ストップで走った。レース後半は4番手を走行したが、3番手のセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)がペナルティで降格されたため、ボッタスは3位表彰台を獲得した。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス 決勝=3位
「今日は表彰台に上るぞ」ってチームに話していたんだ。実現できてうれしいよ。すごいリカバリーだった。自分のキャリアのなかでレース中にこれほど順位を上げたことはないんじゃないかな。
最後方からのスタートは楽ではない。そんな状況で、レッドブルより多くのポイントを獲得できたこともうれしいね。
レースは楽しかった。オーバーテイクやバトルを楽しんだよ。ペレスとのバトルは良かったね。この結果に大満足だ。メルセデスでのキャリアのなかでも良い週末に入ると思う。週末を通して強さを発揮できたからとても満足している。
もちろんルイス(・ハミルトン)とマックス(・フェルスタッペン)のクラッシュは残念だ。僕たちは貴重なポイントを失ってしまった。まだあのインシデントをきちんと見ていないんだけど、ルイスが無事だということなのでうれしい。
この勢いをロシアにつなげたい。僕にとってソチは得意なサーキットなんだ。
(autosport web)
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