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【】初日最速ボッタス、接触で戒告処分受ける「グロージャンが見ていないとは思わなかった」:メルセデスF1
11月30日
2019年F1アブダビGPの金曜、メルセデスのバルテリ・ボッタスはフリー走行1=1番手/2=1番手だった。FP1では1分36秒957(ミディアムタイヤ)、FP2では1分36秒256(ソフトタイヤ)を記録した。
ボッタスはFP2でロマン・グロージャンを追い越そうとした際に起きた接触について、スチュワードから戒告を受けた。スチュワードに対して接触の責任は自分にあると認めたボッタスは、グロージャンに謝罪している。グロージャンは接触によるダメージで、ひとつしかない最新仕様のフロアを失ったため、土曜以降は以前の仕様に戻して走ることになった。
メルセデスは前戦ブラジルGPでのトラブルの影響で、金曜からボッタスのパワーユニットに新たに4基目のICE(エンジン)、ターボチャージャー、MGU-Hを投入。これによりボッタスはペナルティを受け、グリッド後方からのスタートとなる。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス フリー走行1=1番手/2=1番手
走行がうまくいき、いい一日だった。マシンバランスは最初からいい感じだった。今週末はフレッシュエンジンに交換したが、それもうまく機能しているようだ。両セッションともペースがとてもよかったので、その観点から見れば、シーズン最後の週末をいい形でスタートできたことは間違いない。明日に向けてまだ改善の余地があることも確かだけどね。
FP1の最初のうちは路面がダスティだったが、すぐにコンディションが向上していき、その後はセッションを通してすごくいい感じになった。
FP2終盤にはグロージャンとの間でちょっとしたインシデントが起き、作業に影響が出た。インからオーバーテイクしようとした時、彼は僕に気付いているものと思っていたが、そうではなかった。彼が僕を見ていないと知った時にはもう遅くて、避けることができなかった。
(autosport web)
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