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【】フェルスタッペン予選4番手、マクラーレンが0.009秒差に迫るも「実際には0.3秒か0.4秒、僕らの方が速いはずだ」:レッドブル・ホンダ
6月23日
2019年F1フランスGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは4番手だった。
フェルスタッペンはQ1をソフトタイヤで走り14番手で通過。Q2では、トラックリミットを超えたとしてその周のラップタイムを取り消されたが、それより速いタイムを出していたため影響はなく、ミディアムで自己ベストタイムをマークして6番手でQ3に進んだ。これによりフェルスタッペンは決勝をミディアムタイヤでスタートできる。Q3でフェルスタッペンはソフトタイヤ2セットでアタック、1分29秒409を記録した。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=4番手
マシンに改良を加え、プラクティスよりも調子を上げて予選を戦うことができた。Q3ではもっとフェラーリに近づけたはずだが、最後のアタックラップがあまりスムーズではなかった。最後の数コーナーで何かが起きて、マシンの挙動がおかしくなったんだ。何があったのか調べる必要がある。それがなければもっとフェラーリに迫ることができたと思う。
今日は後ろのマクラーレンとの差がほんのわずかしかなかったけれど、実際には0.3秒か0.4秒、僕らの方が速いはずだ。
今回も可能ななかでベストのグリッドポジションを確保できた。セカンドロウからミディアムタイヤでスタートできるのはいいことだ。表彰台を獲得するには、去年のように多少の運が必要だと思う。ここのサーキットレイアウトは僕らのパッケージとの相性がそれほどよくないからね。でも明日はタイヤマネジメントをうまくやることが何より重要になる。メルセデスと戦えるという確信はないけれど、フェラーリと戦えればいいなと思っている。もちろん全力を尽くし、どこまで行けるかを見てみるよ。
(自身の公式サイトのインタビューにおいて、Q3での風の影響について聞かれ)今年のマシンは風に対してすごく敏感で、苦労する。Q3最初のラップではひやっとする瞬間があって、理想的な状況ではなかった。でもこれについてはうまく対応するよう努めるしかない。
(RACEFANSに、0.009秒差だったマクラーレンを脅威に感じているかと聞かれ)それほど心配はしていない。僕らは(予選より)レースパフォーマンスの方が優れていることが多いからね。彼らには予選でのパワーモードがあって、それがかなり強力だ。でも(決勝では)問題ないと思う。
Q3最後のラップの最後ふたつのコーナーでマシンの挙動がおかしくなったのは残念だった。でも、午前中に苦労していたことを思えば、予選でのマシンはそれほど悪くなかった。それでもストレートでタイムをかなり失っているし、このマシンのパフォーマンスを最大限引き出したともいえない。
(autosport web)
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