【】ロズベルグは「エンブレ」でメキシコを攻略

11月6日

 メキシコのコースってあんな感じでしたっけ? なんだかカートコースみたいな印象を受けました。その中でドライバーがそれぞれ違ったアプローチで予選を走っていたのが目につきました。路面が滑りやすくてアンダー/オーバーが多く、いつもよりエンジン回転を高めで走っていたのがニコ・ロズベルグ。高回転寄りでリヤを安定させながらクルマの向きを変えていました。アンダーが強いフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、シンガポールの時のように縁石をうまく使って予選3番手。逆にレッドブル勢は元々が回頭性がいいので、ロズベルグのようにエンブレ使わなくても上位でした。

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 決勝スタートはロズベルグの「思い」が伝わってきました。インベタで1コーナーに入り、もしアウトからルイス・ハミルトンが並んで来るなら前回やられた同じことをしてやると……。でもハミルトンはアウトに並ぶのをやめて引いていましたね。そういう切り替えがうまいところはさすがです。


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