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【】松田次生のF1目線:追われる立場のルクレール。プレッシャーにどこまで耐えられるかが鍵に
4月30日
フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、2022年シーズンはMOTUL AUTECH ZでスーパーGT GT500クラスを戦い、全日本スーパーフォーミュラ選手権ではチーム監督としてKCMGを率いる松田次生が、F1について語る連載企画『松田次生のF1目線』。2022年シーズン第1回目は第3戦オーストラリアGP、第4戦エミリア・ロマーニャGPを振り返ります。
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今回は、第3戦オーストラリアと第4戦エミリア・ロマーニャの2戦分について、お話しします。
この2戦で特に気になったことは、比較的どこでも安定した速さがあるフェラーリに対して、イモラではレッドブルが押していた印象を受けたことですね。レッドブルはイモラでは軽量化を行なったということですが、フェラーリはアップデートはないということでした。
走行中の挙動は、フェラーリはポーパシングが多いですが、レッドブルには見られませんでした。また、レッドブルはオーストラリアではタイヤのデグラデーションが大きかったですが、イモラではかなり持ちが良かった。フェラーリとレッドブルが、ここへきて対等のレベルになってきている印象ですね。
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