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【】松田次生のF1目線:雨が降らなければ、ノリスが勝利を手にしたロシアGP
10月8日
フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、現在はスーパーGTでニスモのワークス車両でGT500を戦い、スーパーフォーミュラではチーム監督としてKCMGを率いる松田次生がF1について語る連載企画。今回は2021年第15戦ロシアGPを振り返ります。
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今回の予選は面白かったですね。雨が降ると、ドライバーのスキルの差が出ます。その中で最近思うのは、ウエット時の対応能力に関して若いドライバーに勢いを感じることです。
Q1からQ3にかけてコンディションが変わっていく中、Q3ではラッセルがアタックする前にスリックに替えました。相当な賭けだったとは思います。逆にハミルトンは、王者としての難しさもあり、安全策でいった。でもピットロードでぶつけてしまったところを見ると、プレッシャーもあったのでしょう。
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