2022.10.04

【F速プレミアム】
グランプリのうわさ話:レッドブル、2026年以降もF1に留まるようホンダと交渉


(c)XPB Images
 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 ヘルムート・マルコとクリスチャン・ホーナーは、ホンダの経営陣トップとのミーティングのために鈴鹿へ向かう途中で東京に立ち寄っている。彼らは、ホンダがF1からの撤退の決断を取り消して、2026年からの新テクニカルレギュレーション時代もレッドブルのエンジンパートナーとして留まるように働きかけを続けている。ホンダは開発、設計、製造を行ったパワーユニットのブランド変更と、来年初めから現在のレギュレーションが有効である3シーズンが終わるまでサービスを継続することにすでに同意している。
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 また同社のモータースポーツ部門も長期にわたってF1に留まるよう促している。これまでのところ、レッドブルによる将来のエンジンパートナーを探す試みは、ポルシェとの交渉が突然終わったこともあり、うまくいっていない。ホンダの取締役会の一部メンバーは、できるだけ早く同社をF1から撤退させようと決意しているため、今週のミーティングはチームの経営陣がホンダに以前の決定を覆すよう促すための最後のひと押しになると見られている。

チームの予算制限
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 FIA会長のモハメド・ビン・スライエムがシンガポールGPを欠席したことに大きな注目が集まった。ビン・スライエムがマリーナ・ベイ・サーキットに現れると誰もが思っていたが、その週末の夜のすべてのアポイントは、副会長のロバート・リードに委ねられていた。ビン・スライエムがジュネーブにとどまる選択をしたのは、FIAの情報筋によると、レッドブルとアストンマーティンの2021年の収益計算書について法定会計士による検査結果が正しいかどうか、審査委員会に送る前に確認するためだったという。パドックの誰もがこの2チームが昨年の予算制限を事実上超過していたと考えているようだが、その場合審査委員会は彼らにどのような処分を科すか決定することになる。

 同じ情報筋は、目標とされているのはレッドブルが予算制限の5パーセントの許容範囲内に収まっていると認める方法を見つけることだという。それがアストンマーティンのケースであることは間違いない。しかしこのような行為の再発を阻止するために、財政面のペナルティに加えて競技ペナルティも適用するという。2023年に彼らの予算制限額を引き下げ、風洞の使用時間とCFD作業および適用されうる他の手段を削減することで、昨年余計に注ぎ込まれた資金が今後数年において競技上のアドバンテージをもたらさないようにするのだ。

アルピーヌがジョビナッツィにアプローチ
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 アントニオ・ジョビナッツィがF1に残るチャンスは、ハンガロリンクでのアルピーヌのプライベートテストで彼が見せたパフォーマンスによって、大きく高まった。ジョビナッツィがブダペストへ連れて行かれたのは、彼の長年のファンであるアルピーヌのCEOルカ・デメオの特別な要請によるもので、チームで何らかの役割を果たすために検討されているからではなかったものの、ジョビナッツィのスピードと安定性および技術的なフィードバックはアルピーヌのエンジニアリングチームを驚かせ、彼らはジョビナッツィを2023年にテスト兼リザーブドライバーにするようチーム代表のオットマー・サフナウアーに推薦した。

 シンガポールGP前にオファーがなされたが、ジョビナッツィは今もウイリアムズの空きシートを獲得することに望みを持っており、アルピーヌへの回答を躊躇している。さらに、もしアルピーヌ入りしたらジョビナッツィはフェラーリのハイパーカーチームに入る計画を断念せざるを得ないかもしれない。アルピーヌはWECチームにシートが残っていないのだ。ジョビナッツィは、サフナウアーのオファーを受けたら、2023年はレースをせずにテストをして過ごすリスクを負うことになる。

(Translation: AKARAG)

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