2022.10.26

【F速プレミアム】
グランプリのうわさ話:ハースF1代表、アブダビGP前までドライバー決定を保留


(c)XPB Images
 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 ハースF1代表のギュンター・シュタイナーは、ミック・シューマッハーを3シーズン連続で起用するか、それともベテランのニコ・ヒュルケンベルグに交代させるかで、考えが半々に分かれていることを認めている。シュタイナーとオーナーのジーン・ハースにチーム残留を認めさせるために、シューマッハーにはアメリカGPを含め3レースが与えられた。彼がハースのボスたちに自身が適任であることを納得させる最後のチャンスは、メキシコとブラジルになる。
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 それはシュタイナーがシーズンファイナル後の火曜日に始まる合同テストの準備に時間を取るために、アブダビGPの前に決断を下すことを望んでいるからだ。ヒュルケンベルグが選ばれたら、彼はアストンマーティンとの契約から簡単にリリースされるだろう。アストンマーティンは彼の代わりにすでにFIA F2チャンピオンのフェリペ・ドルゴヴィッチと契約しているからだ。ドルゴヴィッチは火曜日のルーキーテストで丸1日の走行を行う前に、アブダビのFP1セッションを担当する。

2024年のF1デビューを目指すテオ・プルシェール
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 テオ・プルシェールは、ザウバーがアルファロメオのスポンサーシップの下で運営する最後のF1シーズンに起用されなかったにもかかわらず、2023年は重要なプログラムに参加することになるという。バルテリ・ボッタスと周冠宇は続けてチームとの2シーズン目を迎えるが、プルシェールはロバート・クビサに代わってチームの公式リザーブドライバーとなる予定だ。

 クビサは、シーズンあたり2回のFP1セッションを行うことにもはや関心を持っていないと認めている。彼の希望と比べてあまりにも少なく、かけ離れているからだ。プルシェールがふたたびフレデリック・バスール所有のチームARTから3回目のF2シーズンを戦っている間、クビサはヒンウィルのシミュレーターにいるかもしれない。プルシェールはレースウイークの合間を縫ってシミュレーター作業を行っている。プルシェールはまた、4回から6回のFP1走行を行う可能性が高い。バスールは、彼が2024年にチームからレースに出る準備をすることを望んでいるのだ。そのためプルシェールは2024年にF1デビューを飾る準備として、初めてのコースを走ることになるだろう。

ピレリ、ウエットタイヤの開発を推し進める
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 ピレリは今後に向けたフルウエットウェザータイヤとインターミディエイトタイヤの開発のため、4回の冬期テストを行うことを非公式に認めた。エクストリームウエットがレースに適していないという結論に至ったためだ。ドライバーたちは、セーフティカーがピットに戻るとすぐにインターミディエイトで走ることを好み、グリップが低く大量の水しぶきを上げるタイヤで走り続けようとしないのだ。

 ポルティマオ、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ、ポール・リカール、フィオラノで4回のセッションが行われ、2回は12月に、あとの2回は1月前半の2週に行われる。しかしこれまでのところ、2022年型マシンと少なくともひとりのレーシングドライバーをテストに送り出すことを確約しているのは、3チームだけだ。フェラーリはもちろんフィオラノで、アルファタウリはポルティマオで、アルファロメオはヘレス・デ・ラ・フロンテーラに向かい、2日間のテストを完了する。イギリスに拠点を置くチームはポール・リカールとヘレスのテストに参加する可能性があるが、アルファタウリはポルトガルで単独でテストを行うことが確認されている。

(Translation: AKARAG)

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