2022.11.04

【F速プレミアム】
グランプリのうわさ話:メキシコGPの警備に事前準備していたメルセデスと即席対応のフェラーリ


(c)XPB Images
 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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 メルセデスは、メキシコのファンの度を超えた熱意への対処の準備を整えてアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスに到着した唯一のチームだった。F1人気が高まったことで、F1のカルチャーを理解していない何千人ものファンがパドックに集まった。ドライバーやチームの空間を尊重せずに自撮りやサインをねだったり、ガレージに急ぐスタッフの邪魔したりするようなファンはほとんどのグランプリに常に存在するが、先週末の様相は別次元だった。
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 ドライバーたちは、ガレージとホスピタリティの間を行き来する度に叫び声を上げる多数のファンたちに追いかけ回されるので、一部のドライバーはファンを振り切るために全速力でその2カ所の間を走るほどだった。この件はドライバーズブリーフィングでFIAに報告され、各チームのスポーティングディレクター、FOM、FIAのミーティングでこの状況の再発防止策を講じることが決定された。

 しかしながらメルセデスは、木曜日から4人の警備担当者を置いて、常にモーターホームへの入場を管理していた唯一のチームだった。チームメンバーであるか、チームメンバーに付き添われない限り、メルセデスのモーターホームに入ることはできなかったのだ。レッドブルも土曜日までにふたりの警備担当者をモーターホームに配置して入場を制限した。一方のフェラーリは大柄なことで知られるタイヤフィッターたちのうちふたりを立たせ、彼らが知らない人物がチームの立ち入り禁止エリアに入らないようにさせた……。

コロンビアの沿岸でF1開催計画
(c)■news_photo_text■XPB Images
 F1をカリブ地域で開催するプロジェクトが、コロンビアの沿岸都市バランキージャとの間で進んでいる。バランキージャ市は早ければ2024年に市街地で初のグランプリを開催するため、F1経営陣との交渉に入っているのだ。

 コロンビア出身のF1ドライバーはふたりしかいないが、国内のF1人気は昔から非常に高い。2001年から2006年には7度のグランプリ優勝者ファン・パブロ・モントーヤが、そしてそれ以前は1982年から1983年にロベルト・ゲレーロがF1に参戦していた。そしてモントーヤの息子であるセバスチャンも将来を期待されている。

 バランキージャ市は、中止されたベトナムGPと同等の基準でグランプリを開催したいと考えている。コースの大部分は市街地を巡り、最終セクションは専用の常設施設にするというものだ。しかしF1には多額の費用がかかるため、コロンビアはドミニカ共和国との共同プロジェクトとして、カリビアンGPを2024年から交代で開催することを望んでいる。

多忙なスケジュールをこなす元F1ドライバー
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 あなたが15年から25年前にインディカーのファンだったら、メキシコGPでは運が良かった。主催者はその時期のビッグネームを起用した、同一のマシンによる有名人レースを企画したのだ。元F1ドライバーでインディカー優勝者マーク・ブランデルと、地元のヒーローであるエイドリアン・フェルナンデスがイベントの主役となった。

 フェルナンデスはメキシコで多忙を極め、妻と3人の子供たちの世話をしながら、ドライビングと多くのテレビ出演をこなしていた!ポール・トレーシーとブラジル人のブルーノ・ジュンケイラも同様にこのイベントに参加した有名人だった。

 この非常に楽しいイベントには他にもアレックス・タグリアーニ、マリオ・ドミンゲス、マックス・パピス、ケイシー・メアーズ、オリオール・セルビア、レースウィナーとなったミシェル・ジョルダインJr.、ル・マン24時間レースLMP2クラス勝者のロベルト・ゴンザレスらが参加した。昔の栄光が彼らの競争心と激しさを失わせることはなかったが、それでもほとんどの時間はクリーンなレースが繰り広げられた。

(Translation: AKARAG)

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