2022.11.16

【F速プレミアム】
グランプリのうわさ話:リカルド、2023年はメルセデスのリザーブドライバーを選択か


(c)XPB Images
 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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 2023年にダニエル・リカルドとミック・シューマッハーは、それぞれメルセデスとレッドブルのリザーブドライバーになる可能性が高い。ふたりとも2023年シーズンにF1でレースをしないことを認めた後に、各チームと話をしている。このポジション争いではリカルドの方が強力なカードを持っているようだ。
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 リカルドの長きにわたる経験は、両チームから評価されている。一方のシューマッハーが持ち込めるのは、多くの技術的な経歴よりも、若さによる熱意だろう。リカルドはメルセデス行きを望んでいる。レッドブルで7勝を挙げたのに、リザーブドライバーとしてチームに戻るのは深刻な後退になってしまう。

 だがリカルドは将来メルセデスでレースをするチャンスがないことを分かっており、レッドブルと(セルジオ・)ペレスの2024年末までの契約が完遂されない場合のわずかな希望にすがっている。そうなれば将来リカルドがマックス・フェルスタッペンのチームメイトに復帰するための、小さなチャンスが開けることになる。マクラーレンもリカルドにリザーブドライバーのシートをオファーしているが、彼とマクラーレンのエンジニアリングチームとの関係は良好とは言えないため、それは最後の手段となるだろう。

ブラジルGPの大混雑でFIAが指導
(c)■news_photo_text■XPB Images
 ブラジルGPで際立っていた交通の大混乱により、F1はレースプロモーターらに一連の警告を発した。サーキットの出入りの際の渋滞を緩和するため、真剣な対策を講じなければ、2023年にもレースを中止する可能性があることが告知されたのだ。

 金曜日と土曜日の夜、人々はサンパウロの中心部に戻る幹線道路に出るために、まずサーキットを出るのに最大1時間をかけ、その後3kmほどの短い丘を30分かけて下ることになった。最悪の事態は日曜日の朝に起きた。レーススタートの6時間前に丘のふもとに到着した人々は、最後の1.5kmを通過するのに1時間半を要し、サーキット敷地内の駐車区画にたどり着くのにさらに20分の時間をかけなければならなかった。

 バルセロナが今年のイベント後に、はるかに小さな問題によってグランプリを失う可能性を示唆されたことを鑑み、ブラジルのプロモーターたちはすでに地元当局と話し合い、2023年のグランプリのためにより優れた交通計画を立案することをアピールしている。

ロス・ブラウンが辞職
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 ロス・ブラウンは今年末でF1のスポーツ担当マネージングディレクターの職を辞する。ブラウンはブラジルで、「スポーツの将来に向けた一部の特別なプロジェクトには関与を続けたいが、これ以上仕事に没頭する必要がある業務は行わない」と明かした。

 スプリントレースはブラウンの発案によるものであることから、彼はフォーマットの変更に関わりたいと考えている。しかし2023年に6グランプリにおいてスプリントレースが開催されるという急激な変更については警告を発している。

「インテルラゴスでのレースは非常に満足のいくものだった。コース自体も助けになったと思う。来年に向けて適切な種類のレースを選択するにあたっては、コースが影響することが示されているだろう。我々は来年に向けて、考慮すべきフォーマットの進化の余地があるかどうか検討しているところだ。だが素晴らしい土台がすでにできている」

 ブラウンは次のように締めくくった。「我々は物事を変えるのに非常に慎重になるだろう。劇的に違うフォーマットに移行すべきではないことは確かだ」

(Translation: AKARAG)

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