2022.12.11

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ロズベルグ、2023年のフェラーリのチャンスに疑問


(c)XPB Images
 2016年のF1世界チャンピオンであるニコ・ロズベルグは、フェラーリの継続性の欠如は、来年のチームのタイトル争いのチャンスを損なうだろうと考えている。レッドブルやメルセデスが安定した状態を維持していることは、来年3月5日にバーレーンで開幕するシーズンの決定的な要因になるという。

 ロズベルグはイタリアの日刊紙『Gazzetta dello Sport』のインタビューで次のように認めた。「フェラーリのチーム代表は世界でも最も困難な仕事のひとつだ。ビノットの後任になる能力を持つ人材を見つけるのは難しいだろう。市場には有能な人たちはそれほど多くない。誰にとってもとても複雑な仕事だ。何より、途方もないプレッシャーにさらされる。彼らがどのような解決策を見つけるのか見ていこう」
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 またロズベルグは次のように続けた。「F1で過ごした年月で学んだことは、継続性が非常に重要だということだ。メルセデスやレッドブルを見てみると、彼らは10年かそれ以上にわたって主だったキーパーソンを変えていない。それがトップレベルが頻繁に交代するフェラーリに欠けていることだ」

 一部のイタリアメディアは、チームのヒエラルキーが明確に決められることを明らかに好んでいる。ミハエル・シューマッハーが10年間ナンバーワンドライバーとしてフェラーリを率いていたようにだ。しかしルイス・ハミルトンとメルセデスで過ごした5年間に、彼と自由に戦うことができたロズベルグは、それが良い選択肢だとは考えていない。

「それは彼らが必要とする変化ではないことは明らかだ。彼らは2022年とまさに同じようにするべきだ。(シャルル・)ルクレールと(カルロス・)サインツを互いに競わせることだ」

 インタビューの後半で、ロズベルグは2度の世界チャンピオンのマックス・フェルスタッペンを称賛し、「25歳で彼は、フェルナンド・アロンソのようなドライバーよりも多くの成功をすでに成し遂げた」と説明した。

 また、ロズベルグは次のように付け加えた。「マックスには信じられないほどの才能がある。彼は今では完全なパッケージだ。彼はシューマッハーやセナのような闘志を持っている。その上に彼はミスをしない。だから彼のチームメイトは彼に近づくことさえできない」

 最後にロズベルグは、フェルスタッペンのF1の歴史における立場について大胆な主張をした。「彼はF1の歴史のなかで、永遠にトップ5のドライバーのひとりとなるだろう!もうひとつ付け加えるとしたら、かなり不振だったシーズンスタートから彼が盛り返したやり方に、僕は一番驚かされた。序盤はフェラーリが優勢だったからだ。マックスは明らかに歴史に残るシーズにおいて、15勝を挙げていったんだ」

(Grandprix.com/Translation: AKARAG)

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