2023.03.10

【F速プレミアム】
グランプリのうわさ話:ゲルハルト・ベルガー「モータースポーツの仕事に戻ることはもうない」


(c)XPB Images
 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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 ベネトン、フェラーリ、マクラーレンでレースをした元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーは、バーレーンのサプライズゲストだった。彼は予選の直前に来場してレースまで留まっていたのだ。ベルガーは明らかに楽しんでいた。「昔の友人たちにたくさん会ったし、驚くべきことにまだ一線にいる面々も多くいたよ」しかしこの旅は「楽しみのためで、プロストが彼の1984年型マクラーレンをドライブするのを見に来ただけだ。うらやましくなったよ……」と語った。
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 ベルガーは次のように説明した。「DTMを売却して以来、私の唯一の仕事は家業をたまに見ることだけだ」ふたりの幼い子どもの父親であるベルガーは、「私は今62歳だ。子どもが小さいのだから一緒に過ごすのがいいと思った。それに3人の年長の子どもたちとも親密に連絡を取っているから、父親でいることが私の第一の仕事で、2番目が家業を見ることだ」と笑って語った。

 10回のグランプリ優勝者であるベルガーがこう付け加えたのはそれが理由のようだ。「私がモータースポーツの仕事に戻るところを目にすることはないよ。私はときどき楽しむために遊びに来て、友人たちに会うだけだからね」

ヨーロッパでのレースが消滅する未来
(c)■news_photo_text■XPB Images
 各チームが1シーズンを24回の週末に制限するという計画に固執すると、2024年はヨーロッパでのグランプリがなくなりそうだ。中国GPは来年のカレンダー入りがほぼ確定しているし、F1に近い情報筋によると、南アフリカの復帰についての契約が締結の最終段階にあるということだ。プレトリアの政府は最終的に5000万ドル(約69億円)の開催権料のほぼ全額をリバティ・メディアに支払うことで同意したという。

 F1をキャラミに呼び戻す件について発表が控えられている唯一の原因は、サーキットの最終コーナーのランオフエリアに万全の安全対策を講じる必要があるからだ。F1マシンはブレーキングエリアに約時速300kmで到達すると予想されているが、そこには比較的狭い避難道路しかない。しかもその後ろには埋め立てることのできない深い溝があるのだ。

アルファロメオのカラーリング変更
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 アルファロメオは、F1で最も華々しいカラーリングを施しているチームのひとつだが、チームのファンたちは数日後にC43がF1世界選手権第2戦の開催地であるサウジアラビアに到着したら、驚くことになるだろう。なぜなら同国の法律では、ギャンブルのいかなる広告も禁止しているので、チーム名はアルファロメオF1チーム・ステークから、アルファロメオF1チーム・キックに変更される。

 そしてカラーリングも変更され、最も目立つスポットにはステークの親会社が所有するライブストリーミングプラットフォームのロゴがあしらわれることになるのだ。新たなカラーリングとチーム名は、ギャンブルやオンラインギャンブルの広告が禁止されているすべての国々で使用される予定だ。つまりバルテリ・ボッタスと周冠宇のマシンには、2023年F1世界選手権の少なくともあと7戦で、新しいロゴとカラーリングが施されることになるだろう。

(Translation: AKARAG)

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