【初日コメント】
「あまり快適ではなかった」ノリスがスプリントポールを獲得。3番手ピアストリは「過去数戦よりはるかに良い感触」
2025年F1サンパウロGPの金曜、マクラーレンのランド・ノリスはスプリント予選でトップ、オスカー・ピアストリは3番手だった。
チームメイト対決でのノリス優勢の傾向は続き、FP1、スプリント予選SQ1、SQ2、SQ3の金曜セッションのすべてで、ノリスがピアストリよりも上位に立った。SQ3でのふたりのタイム差は0.185秒だった。ノリスのスプリントポールのタイムとアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)の2番手タイムは、わずか0.097秒差だった。

■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
FP1 1番手(1分09秒975/31周)
スプリント予選 1番手(SQ1=1番手1分09秒627:ミディアムタイヤ/SQ2=2番手1分09秒373:ミディアムタイヤ/SQ3=1番手1分09秒243:ソフトタイヤ)
「週末を良い形でスタートすることができた。チームが素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、好位置に立つことができ、何本か良いラップを刻んで、スプリントポールを確保した」
「明日の予選に向けて、マシンをさらに快適にするためにもう少しやるべき作業は残っているが、現時点で悪くない位置にいる。まずは明日のスプリントに集中する。天候次第で面白い展開になるかもしれないが、最高のスプリントにするために全力を尽くし、その後で予選に目を向けることにするよ」
(走行直後のインタビューで語り)「今日はやるべきこと、つまり最速タイムを出すという仕事を果たせた。メキシコよりは難しく、今回はあまり快適に感じられなかった。そんななかでこの結果が出せたのは、素晴らしいことだと思う」

■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
FP1 2番手(1分09秒998/33周)
スプリント予選 3番手(SQ1=4番手1分10秒017:ミディアムタイヤ/SQ2=4番手1分09秒416:ミディアムタイヤ/SQ3=3番手1分09秒428:ソフトタイヤ)

「まずまずのセッションで、全体的には良い一日を過ごし、3番手という結果になった。スプリント予選ではマシンが少し扱いづらかったが、過去数週間と比べると今日ははるかに良い感触だ。それは良いことだよ」
「明日に向けて最高の状態に持っていくために整理すべき点がいくつかあるけれど、総じて満足している」