2023.05.26
【F速プレミアム】
グランプリのうわさ話:アルピーヌF1、確執をもつCEOとチーム代表それぞれに問題を抱える
(c)XPB Images
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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アルピーヌCEOのローラン・ロッシはマイアミで、自身が率いるオットマー・サフナウアーとチーム上層部全員について不満をぶちまけたが、そのことはアルピーヌ内部で複雑な感情とともに受け止められた。ある面では、エンストンとビリー・シャティヨンの誰もが、チームが後退してアストンマーティンの後塵を拝し、最も競争力のある4チームと争えるマシンがないことに失望している。
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それと同時に、今シーズン最初の4戦で両方のマシンに影響を及ぼした問題について少々腹を立てている。一方で、シリル・アビテブールの後を引き継いで以来、ロッシは過去3年間で数えるほどしかエンストンを訪れていないようで、スタッフからは慕われていない。彼らは、何が行われているのかロッシが直接的な知識を持っていないと考えているようだ。
チームに近い情報筋によると、サフナウアーについては、豊富な経験があるにもかかわらずチームの心を掴めていないという。コースでは少し孤立しているように見える。そのため彼は自分の職を守るにあたって多くの味方を見つけることはできないだろうということだ。アルピーヌではチーム内部に問題が生じているようだ。2024年にトップ集団に加わりたいのなら、アルピーヌにはやるべきことが山ほどあるなかで、これはよいニュースではない。
アウディ、ドイツGPのスポンサーへ
(c)XPB Images
ドイツGPのカレンダー復帰への希望が高まった。アウディは、2026年の初めから自社名でレースを始める前にザウバーチームの買収を完了したら、ホームグラウンドでレースができるようにするためのプロジェクトに全力を注ぐことを決意しているというのだ。
エクレストンの時代には、マニュファクチャラーはグランプリのスポンサーをするべきではないという基本合意があったが、この種の合意は現在は意味を持たない。ホンダは何度か日本GPのスポンサーになったし、アウディは2026年からドイツGPのタイトルスポンサーになることに前向きだ。
彼らはニュルブルクリンクよりもホッケンハイムでのレースを望んでいるようだ。どちらのコースもアウディ本社からはかなり距離があるが、ホッケンハイムはより多くの観客を入れることができ、フランクフルトのような大きな都市にも近いので、アウディにとってより魅力がある。アウディはF1デビューにあたってグランドスタンドを満員にしたいと考えているので、ホッケンハイムのプロモーターは強力な支持者を得た。彼らは将来の契約条件についてステファノ・ドメニカリと話し合う準備を完全に整えている。
ボッタス、サイクルレースへ挑戦
バルテリ・ボッタスは、イモラの週末が中止になったことで空いた時間を有効に活用し、スコットランドに飛んで113kmのグラベルサイクルレースに参加した。『The Gralloch』のイベントはUCI(国際自転車競技連合)のグラベルカレンダーの一部で、この数年評価されているカテゴリーだ。
ボッタスのガールフレンドでプロライダーのティファニー・クロムウェルが女子レースで優勝した一方、ボッタスは800人中114位でフィニッシュした。結果自体はそれほどエキサイティングではないようだが、ボッタスがプロサイクリストたちとレースをしていたことは注目すべきだ。彼らのなかには、27歳でイギリス出身のコナー・スウィフトもいた。優勝を飾ったスウィフトはイネオス・グレナディアス所属で、ワールドツアーレベルで何度か優勝を飾っているのだ!ボッタスにとっては、「違った種類のレースウイークだった。113kmのUCI世界シリーズのグラベルレースで、自分自身に挑戦することを楽しんだ」ということだ。
(Translation: AKARAG)
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