2023.06.25

【F速プレミアム】
グランプリのうわさ話:中国GP主催者の要望で2024年のF1カレンダー再検討か


(c)XPB Images
 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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 2024年カレンダーを6月中旬までに作成するにあたってF1の準備は整い始めていたが、中国GPの主催者がステファノ・ドメニカリの計画を複雑にしている。ドメニカリは、メルボルンのレースの2週間後の4月7日の枠を中国に割り当てたが、主催者側は4月21日のレース開催を要求したのだ。上海の主催者は清明節との重複を避けたいと考えている。
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 清明節は2日間の休日で、週末と合わせて4日間の連休となり、ほとんどの市民はお祝いのために故郷に戻るため、レースの日程と重なるとチケットの売上が減少することを、これまで主催者は感じていた。しかしレースを2週間ずらすと、オーストラリアGP後の空白が長くなってしまう。また、アゼルバイジャンGPについては中国のレースと、契約済みの5月5日のマイアミのレースの間に入れることは不可能なため、夏の後半に移動せざるを得ないのだ。

チームメイトの問題に興味なし
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 マックス・フェルスタッペンは、モントリオールの予選の終わりに行われた独占インタビューのなかで、チームメイトのセルジオ・ペレスに何が起きているのか興味がないことをためらうことなく明らかにした。フェルスタッペンは1.244秒差でライバルたちを圧倒してポールポジションを獲得したが、ペレスは0.5秒以上遅れてQ3進出が叶わず、12番グリッドに並ぶにとどまった。

 国内のメディアから、過去3回のグランプリにおけるペレスの問題は何かと尋ねられたフェルスタッペンは、躊躇することなく次のように語った。「こう言っておこう。何らかの理由で僕が今日ここにいなかったら、チームの状況はまったく違っていたと思うよ」

 そしてペレスのような状況に陥った時の気持ちを説明するよう促されると、それは自分の問題ではないことをはっきりさせた。「確かに満足ではないだろうが、それは僕の問題ではない。僕は自分のやっていることに集中しているし、そこに自分のエネルギーのすべてを注いでいる。ガレージの反対側で起きていることは、僕の問題ではない」と手痛い一言だ。

メルセデス、ミック・シューマッハーを後押し
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 ミック・シューマッハーが、今年後半もしくは2024年の初めにグランプリレースに復帰するチャンスは、メルセデスF1のチーム代表トト・ウォルフからの大きなサポートによって高まっている。ウォルフは、この世代のF1マシンで直近の経験を持つリザーブドライバーの必要性を感じていたという純粋な理由からシューマッハーを起用したので、彼のことをルイス・ハミルトンが引退を決めた場合の後任とは見ていなかった。

 ウォルフは特にスペインGPで金曜日から土曜日の間に状況を好転させることに寄与したシューマッハーのシミュレーター作業に感心した。それだけでなく、スペインGP後に実施された2日間のピレリテストで彼が見せたスピード、一貫性、フィードバックにも感銘を受けた。ウォルフは現在、元メルセデスのジェイムズ・ボウルズに、シーズンの残りの期間、ローガン・サージェントに代わってシューマッハーを起用するよう説得を試みているところだ。しかしウイリアムズの株主たちは若手アメリカ人ドライバーのサージェントをこのまま留めておきたいと考えている。サージェントはシーズン開幕から運に恵まれなかったため、まだ発揮されていない多くのポテンシャルを秘めていると考えられている。

(Translation: AKARAG)

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