2023.06.30
【F速プレミアム】
グランプリのうわさ話:降格されるアルファロメオF1テクニカルディレクターの次の進路
(c)XPB Images
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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アルファロメオ・ザウバーでは9月初旬にテクニカルディレクターが交代する。元マクラーレンのジェームズ・キーが、ヤン・モンショーの後任となるが、モンショーの将来は明確とは言えない。今のところ、モンショーは残った休暇を取って楽しんでいるところだが、アンドレアス・ザイドルはモンショーがチームにとどまり、2026年のアウディのF1参入を監督する技術体制をまとめるために、キーをサポートすることを望んでいる。引き続き同じ報酬を得られるとしても、モンショーがこの降格人事を受け入れるかどうかは明らかではない。
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アルファロメオ・ザウバーの関係者によると、モンショーは元ボスのフレデリック・バスールのいるフェラーリに行く可能性が高いという。プロジェクトチームを率いるのではなく、アルファロメオ・ザウバーの体制を改善した時のスキルを活かして、バスールがより現代的な技術部門の体制を整えるのに手を貸すことになるという。今のところバスールは詳細を明かしておらず、「9月末までにマラネロで仕事をする45人のエンジニアを新たに雇う予定だ。ほとんどが他のチームから移籍してくるだろう」と言うにとどめ、彼らの名前を教えることは拒否している。
アストンマーティンがイギリスで新ファクトリーお披露目
(c)XPB Images
モナコGPの週末の間に、シルバーストンの新ファクトリーへスタッフ全員が移動したアストンマーティンは、1990年の冬にジョーダンGPが建設した旧ファクトリーからすべての機械の移動を完了させようとしているところだ。最先端の新ファクトリーは今もシルバーストーンサーキットの目の前にある。
新ファクトリー完成を記念し、世界へお披露目するために、アストンマーティンはイギリスGP前の木曜日に、すべてのF1メディア、パートナー、スポンサーを招いて盛大な歓迎パーティを開く予定だ。公開可能な施設すべてを見せるツアーもあり、最も現代的なF1ファクトリーを隅々まで見たい人たちが参加できる。2003年にマクラーレンがパラゴンのファクトリーを建設し、贅を尽くした落成式典を行った際にはエリザベス女王2世も出席したのだが、ゼロから建設されたF1ファクトリーの登場はそれ以来のこととなる。ストロールと彼のパートナーたちがF1を動かすにあたって、どれだけの新たなレベルに達しているのか、期待が高まっている。
新規F1チームの参入の厳しさ
リバティ・メディアのCEOを務めるグレッグ・マフェイは、マイケル・アンドレッティと彼のパートナーたちを励ました。新規F1チーム候補の応募期限は6月30日金曜日だ。既存の10チームのうち8チームがチーム数の拡大について明確に反対しており、これまでのところマクラーレンとアルピーヌだけがアンドレッティの申請をサポートしている。ステファノ・ドメニカリは、新チームはF1から奪うよりも多くのものを与える必要があるという理由から、彼らの側に立っている。
マフェイは次のように認めている。「もし我々が11番目のチームに門戸を開いたら、特に他のチームが間違いなく論争を起こすだろう」また、彼は次のように説明した。「ゼネラルモーターズは11番目のチームになろうとしているアンドレッティに関心を持っていた。そういうことが起きる可能性があると考えられる理由があると思う」また、彼は次のように付け加えた。「現在は、これまでにないほど多くのOEMを抱えているので、我々は幸運だと思う。だがより多くのOEM、特にアメリカのOEMがいれば間違いなくプラスになるだろう」
(Translation: AKARAG)
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