2023.09.21
【F速プレミアム】
グランプリのうわさ話:アロンソとストロール、競争力を失ったマシンに不機嫌さを隠さず
(c)XPB Images
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アストンマーティンF1チーム内部の消息筋によると、チームの雰囲気はサマーブレイクが終わってからというもの、ひどく悪化しているという。AMR23は7月の初めから競争力をかなり失っており、過去7戦のうちハイライトとなったのは、ザントフォールトでアロンソが2位につけた時だけだ。
■regist■
アロンソはシーズン前半に見せた大きな熱意を失い、技術チームにしびれを切らしているという。シンガポールでアロンソは、フィールド最後尾まで遅れをとることになったひどいピットストップの前にすでにマシンが“操縦不能”だと無線で訴えており、土曜日と日曜日の彼の態度は、マクラーレン・ホンダ時代の彼の機嫌の悪さを彷彿とさせた。
そしてチームメイトのランス・ストロールもこの雰囲気をどうにかしようとはしていない。ストロールはまるでコクピットのなかにまったくいたくないようで、過去3戦のうち2回、エンジニアにマシンをリタイアさせるよう頼んでいる。また、彼はパフォーマンスもかなりひどい。シンガポールでの予選における大クラッシュの1時間後、非常に動揺したストロールはチームのホスピタリティユニット内の彼の部屋にある物をかなり壊した。そのため、日曜日にはチームのエリアに浮かない顔をしたスタッフが相当数いたという。
マグヌッセンのラップレコード
(c)XPB Images
マリーナ・ベイ・サーキットの最終セクターのランドマークだった4カ所の低速コーナーの除去は、国の建物の建設作業によりマシンが通行できなくなるエリアを避けるための、わずか2年間の暫定措置だとF1と各チームには伝られていたが、結局は恒久的な変更となる予定だ。新たなストレートの再舗装に行われた投資と、ほとんどのドライバーがコースの新レイアウトを気に入ったということを考慮し、プロモーター代表のコリン・シンが日曜日に語った。シンによると、「新しい構成は2025年以降も残るだろう。古いルートの使用に戻すことは、街に混乱を招くからだ」ということだ。つまりケビン・マグヌッセンの以前のラップレコードは、永久に保持されることになる。これはデンマーク人ドライバーとしては初めてのことだ。
ミック・シューマッハーの2足のわらじ
(c)XPB Images
ミック・シューマッハーは、アルピーヌにWECハイパーカーのドライバーとして加入すると同時に、オーストラリア人のジャック・ドゥーハンの代わりにF1チームのメインテストドライバーにもなるべく交渉中だ。シンガポールでトト・ウォルフは次のように語った。
「WECやスポーツカーなど彼が他のマニュファクチャラーのシートを得ることができても、彼のホームは常にここにあるだろう。彼がどのようなプログラムを行うにせよ、そこから対応ができるのなら、彼はリザーブドライバーとして我々の元に留まることができる」
しかしながらアルピーヌは、メルセデスのドライバーに新型マシンのテストとシミュレーター作業を任せることにそれほど熱心ではないようだし、同様のオファーがあってもシューマッハーがメルセデスを離れることはありそうもない。そのため、アルピーヌのハイパーカープログラムのシートは、チームにとって有利なようにバランスが変わる可能性がある。決定は10月中に下されるものと思われる。
(Translation: AKARAG)
最新ニュース一覧
2023-12-30更新
2023-12-29更新
2023-12-28更新
最新PHOTO一覧