2023.10.17

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ロダン・カーリンのオーナー、既存チームの買収失敗を後悔


(c)XPB Images
 ロダン・カーリンのオーナーであるデビッド・ディッカーは、彼のチームのF1参入を認めなかったFIAの選択に納得していない。ディッカーは、アンドレッティの承認が正式に判明する前に声明を発表してこの決定を批判したが、今では数年前に既存チームを買収しなかったことを後悔していると認めた。その時がチャンスだったと彼は考えている。
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 ニュージーランド出身のディッカーは、アルファタウリが今年初めに市場に出ていたことを明らかにした。レッドブルが作ったアパレルブランドが終了することははっきりしており、レッドブル内ではチームの売却が真剣に検討されていた。1年前にザウバーを買収したアウディと同じ道を進まなかった理由について、ディッカーは次のように説明した。

「実行可能なルートがあると思ったら、チームを買収するだろう。しかし8億ドルから9億ドル(約1197億円から1347億円)でアルファタウリを買収するのは、商業的におそらく無理だろう。だが可能性があるかどうか見るしかない」

 しかしディッカーは、彼の最大の後悔はサー・フランクの娘であるクレア・ウイリアムズがチームを売却せざるを得ないことを受け入れた時、彼女との交渉を最後まで進めなかったことだと明らかにした。「ウイリアムズが売りに出た時に私は間違いを犯した。なぜなら非常に簡単に買うことができたはずだからだ。入札のやり方についても、戦略的な展望を正しく読み取らなかった。今から思えば明らかに間違いだった。だがそういうものだ」

 ディッカーは次のように明らかにした。「私はウイリアムズ買収についてクレア・ウイリアムズと何度も話し合いをした。すべての数字を見て、プレゼンテーションをじっくり聴き、オファーなどすべてを提示した。他のチームについて話をする者も時にはいたが、私は最終的に決めていなかった」

 しかしディッカーは、他のチームとも予備的な話し合いを行っていた。「主にザウバーとハースだった。程度の差はあるが、彼らは何年にもわたって売りに出たり消えたりしていた。おそらくもっと理にかなった、はるかに低い数字で買収できたはずだ。先程も言ったとおり、私はおそらく台無しにしてしまったのだ」

(Grandprix.com/Translation: AKARAG)

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