2023.11.11
【F速プレミアム】
グランプリのうわさ話:ガスリーとオコンの対立再び
(c)XPB Images
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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ピエール・ガスリーとエステバン・オコンの間の明らかな緊張がふたたび表面化した。サンパウロGPの最初のスタート後、第1コーナーへ向かう進路を2回オコンにブロックされたガスリーは、オコンが「ミラーだけを見て自分の進む方を見ていない」と非難したのだ。
ふたりのドライバーは、予選中のピットレーン出口に関するレースディレクターの新ポリシーに抵触したため、グリッド順をふたつ下げられ、マシンのポテンシャルとは大きの相違のある14番グリッドと15番グリッドからレースをスタートした。
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第1コーナーに入るニコ・ヒュルケンベルグ、アレクサンダー・アルボン、ケビン・マグヌッセンはサイド・バイ・サイドになっていたが、オコンはミラーを見て右に動き、より順調なスタートを切っていたガスリーをブロックした。
その後、前の3台がクラッシュしたのに気づいたオコンは乱暴に左に進路を変え、ふたたびガスリーの進路をブロックした。ガスリーはすぐに無線で不満を訴えた。ガスリーはレースが中断されると、リスタートを待つ間にチーム上層部とインシデントについて話し合ったが、このことはまたしてもふたりの関係が非常に壊れやすいものであることを示していた。ふたりはともに今シーズンと来シーズンにアルピーヌに起用されるまで、ほぼ10年間にわたり話をすることもなかったのだ。
ラスベガスでストライキか
(c)XPB Images
ラスベガスの接客業従事者数万人がストライキを行う準備を進めているという。そのため今月下旬に予定されているF1グランプリが頓挫する可能性がある。料理・バーテンダー組合は、18の施設で3万5000人の組合員を雇用するカジノ、ホテル、レストランと合意に至らなければ、ストライキに入ると述べた。
組合の広報担当者は、組合員は現在約26ドルの時給を受け取り、健康保険に加入していると語ったが、組合がどれだけの賃上げを求めて交渉しているのかについては回答を拒否した。またホテルの従業員も、テクノロジーが進歩する渦中での雇用の安定と、非常ボタンの増設などを含むより強力な安全性の確保を求めている。
組合は、6万人の組合員のうち約4万人の契約が終了したが、一部は交渉が続くなか契約が切れたまま仕事をしていると述べた。ネバダ州最大の労働組合によるストライキは、接客業従事者が行う数十年ぶりのストライキであり、接客業従事者によるストライキとしては、アメリカ史上最大のものになる可能性がある。
2025年のF1カレンダーに変化
(c)XPB Images
サンパウロGPは2025年に一時的にシーズン序盤に戻される可能性があると、地元のプロモーターが認めた。FIAはバーレンGPとサウジアラビアGPをシーズン後半に移す必要がある。2月28日から3月29日までの1カ月におよぶ神聖なラマダンの期間に、これらの国ではいかなるモーターレースイベントも開催することはできないからだ。
オーストラリアは2025年に開幕戦の地位を取り戻す予定で、3月9日が最も有力な日程となるため、カレンダーは3月23日の週末は間があくことになる。バーレーンはジェッダのレースの前週の4月6日にレースを開催する可能性が高いためだ。しかし物流の点では理想的ではない。サンパウロは1990年代のように3月にレースを移すことに前向きで、ステファノ・ドメニカリとの話し合いが始まっているが、最終的な判断が下されるのは来シーズン半ばになってからだ。
(Translation: AKARAG)
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