2023.12.04
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インディドライバーのパト・オワード、2025年のF1転向を望む
(c)XPB Images
パト・オワードは、2025年の初めにF1に転向する前に、2024年マクラーレンでインディ500優勝を飾ることを目指していると、火曜日にアブダビでマクラーレンと行ったシーズン末のテストの後に語った。
オワードは、昨年と同様にアブダビGPのFP1でレースカーの1台をドライブし、その後はヤス・マリーナ・サーキットでFIAが実施したルーキーテストのセッションの一環として、MCL60で丸一日走行した。
2022年の同じ時期よりもF1のパワーに慣れているオワードは、テストデビューの時よりもマシンからより多くのパフォーマンスを引き出せたと感じており、次のように説明した。「FP1とテストをやればやるほど、走行時間が増えるということだ。それは誰かが最終的に自分のことと、自分がしてきた準備を信用してくれていて、ドアが開いた時に用意ができているように機会を与えてくれたということだ」
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しかしインディカーのトップドライバーは、来年は何も変化はないだろうと認めており、次のようにはっきりと語った。「インディカ―に完全に集中していく。ナッシュビルが終わったらすぐにシンガポールでの初レースになる。そこへはリザーブドライバーとして向かうよ」
そしてオワードは次のように明かした。「僕としては、インディカーでやらなければならないことに完全に集中することが重要だ。僕はインディ500の勝利をマクラーレンにもたらしたい。彼らに優勝を与えるドライバーになりたい。なぜなら僕はマクラーレンに4年いて、5年目を迎えようとしている。僕たちはとても親密だし、チャンピオンシップにも親しんでいる。チームと自分自身に勝利を与えたい」
しかしオワードはその目標が達成されたら、F1への転向を夢見ており、次のように説明した。「F1に挑戦してそのドライバーになるのは、まるでシンデレラストーリーのようなものだ。ここへ来て楽しむだけではない。ここには勝つために来ている。出歩いてF1が提供するものを楽しむためにここにいるのではない。これは競争の激しいスポーツだし、自分の経験からすると、チャンピオンになりたければ、不快にならなければならない。成長するために自分自身をそうした不快な状況に置かなければならない」
オワードは、彼よりもはるかにF1に慣れたドライバーたちと対戦することを考えると、F1での最初の数年は苦戦が続くだろうと認めているが、数年前に比べるとはるかに準備が整ったとすでに感じているという。「今では挑戦に立ち向かうのにはるかによい状態にある。数年前だったらとても気がすすまなかっただろうね」
オワードによるとインディカーに比べてF1は、「まったく新しくて違うものだ。多くの視線にさらされるし、それに慣れるには時間がかかる。電気のスイッチを入れるみたいに『準備ができた、問題ない』とはならない。多くの作業と細部を詰めることが必要で、時には本当に苛立つこともある」
「僕は自分のキャリアの旅をしてきた。ここまでたどり着くのに懸命に取り組んできた。だからこれは僕が挑戦する素晴らしいものだし、もしうまくいったら最高だね。ここにいるために自分には十分な実力があるとわかっている。でもうまくいかなかったら、僕は他の場所でより向上していくだけだ。だからこれはレーシングドライバーとして進化を続けるための勝利の方程式だよ」
(c)XPB Images
(Grandprix.com/Translation: AKARAG)
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