2023.12.09

【F速プレミアム】
グランプリのうわさ話:F1シートを逃したフェリペ・ドルゴヴィッチ、他レース参戦を決意


(c)XPB Images
 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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 アストンマーティンのテスト兼リザーブドライバーのフェリペ・ドルゴヴィッチは、この数カ月狙っていたウイリアムズのふたつ目のシートを逃したため、1年間のブランクを経て2024年にはレースに戻ることを決意した。

 ドルゴヴィッチは、フォーミュラEとスーパーフォーミュラのチームからオファーを受けていたが、両方とも断っている。フォーミュラEについては良い代替案とは考えられなかったためで、スーパーフォーミュラについては2024年のF1と日程が6回重なっているためだ。
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 ドルゴヴィッチが選択肢としているのはアメリカでのレースのようだ。彼はインディカーとIMSAからもオファーを受けている。だが、アメリカのシングルシーターシリーズの過密なカレンダーのことを考えれば、F1との日程重複は日本でレースをするよりもさらに多くなるだろう。そのためIMSAとスポーツカーへ移ることも考えている。しかしドルゴヴィッチがインディカーで、アストンマーティンの任務と重ならない少数のストリートおよびロードレースに参戦するチャンスは、少ないながらもまだあるだろう。

F1韓国GP復活か
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 この数カ月、韓国の釜山におけるストリートレースについてF1関係者が公然と協議を行なっており、F1が韓国へ戻る可能性が高まっているようだ。韓国の霊岩にはF1に最適なサーキットがあるが、その地域へは誰も戻りたがっていない。

 この場所は韓国人も遠隔地とみなしているところで、リバティ・メディアがF1の商業権を買収して以降実施している、『観光都市』計画には適合しない。最終的にイベントを開催するための準備の一環として、釜山のプロモーターは少人数の代表団をアブダビGPに派遣し、ガレージからホスピタリティ設備、レースコントロールタワーからプレスルーム、TVコンパウンド、またパドックで必要なすべての設備に至るまで、F1に必要な施設基準を確認した。彼らのガイドを務めたのはFIAとF1の人々で、あらゆる質問に答え、今後数カ月以内に彼らとF1が合意に達した場合に利用できる代替案についてアドバイスを行った。

ヤス・マリーナ・サーキットの改善を求める
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 マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールは、2024年のイベントの前にヤス・マリーナ・サーキットのデザインを変更するようアブダビGPのプロモーターに要請した際、ほとんどのF1ドライバーに共通していると思われる意見を表明した。

 ふたりは、高い縁石のある3カ所のシケインの代わりに、2021年に初めて導入されたバンクコーナーを気に入ったかどうか尋ねられた。ふたりとも以前より改善されたと認めたが、さらなる変更を求めている。

 フェルスタッペンは、「数年前はコーナーがアンチキャンバーになっている新しいサーキットを作る傾向があったが、今ではバンクのあるコーナーの方がはるかにレースに適していることが分かっている。だからホテルエリア周辺のそうした低速コーナーも来年からバンクがつくといいだろうね」

 フェルスタッペンと同席していたルクレールもこの意見に賛成した。「コーナーにバンクがあると、異なるラインが取れるからレースは改善するだろう。今のデザインだと、先行している前のクルマを追わなければならないし、彼らにブロックする意図がなくてもこちらはかなり遅くなってしまう。それは取れるレーシングラインがひとつしかないからだ」

(Translation: AKARAG)

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