2024.01.17
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ペナルティによる即時レース出場停止のリスクがあるドライバーはゼロ
(c)XPB Images
ピエール・ガスリーとランス・ストロールが即時にレース出場停止処分を受けるおそれとともに2023年シーズンをスタートしてから1年が経った。ふたりは1レース出場停止となる、恐ろしい12ペナルティポイントに到達する寸前だった。今シーズンの始まりから3分の2の間にコースマナーに少々注意しなければならないのは、セルジオ・ペレスとローガン・サージェントのみになるだろう。彼らは昨年のチャンピオンシップで最も多くのペナルティポイントを科せられたドライバーだ。
しかしまずは朗報から始めよう。フィールドのほぼ半分となる9人のドライバーは、昨シーズンにペナルティポイントを科されていないため、白紙の記録とともに2024年F1世界選手権に臨む。これは彼らのコース上でのマナーもよく反映されてはいるが、ピットレーンでのスピード違反など軽微な違反にペナルティポイントがつかなくなったことの結果でもある。それにより1レース出場停止につながるような違反の数が減少している。
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行儀のよいドライバーのグループは、トップ集団のドライバーたちが率いている。シャルル・ルクレール、カルロス・サインツ、フェルナンド・アロンソ、ランド・ノリスたちだ。また、ルーキーのオスカー・ピアストリも含まれている。そして経験豊富なガスリー、エステバン・オコン、ダニエル・リカルド、ケビン・マグヌッセンも、全員が2023年シーズンをペナルティポイントなしで切り抜けた。
最初に述べたように、ペレスがこの好ましくないランキングのトップにいる。ペレスは昨年のサマーブレイクの後に連続して7ペナルティポイントを科された。彼がレッドブルで途方もないプレッシャーにさらされ、パフォーマンスが大幅に低下していたときだ。つまりペレスは、7ペナルティポイントをアゼルバイジャンGPの終了まで持ち続けることになる。今年のアゼルバイジャンGPは例年よりずっと遅い9月中旬に開催されるため、彼は今シーズン開幕からの16戦でミスをする余地はほとんどない。
ウイリアムズのサージェントも同じ運命に直面する。サージェントもシーズン開始から3分の2の間、6ペナルティポイントを持ったままとなり、バクーのストリートサーキットに出るまではペナルティを増やさないようにしなければならない。
ストロールはまたしてもこのリストのトップに近いところにおり、5ペナルティポイントをイギリスGPまで持つことになる。だが彼は、あと2回のインシデントで1レース出場停止になるところだった1年前よりもはるかによい立場にいる。
リストの次にいるのはメルセデスのふたりのドライバーで、どちらも4ペナルティポイントを科されている。ラッセルはモナコGP後に2ペナルティポイントが消滅するが、ルイス・ハミルトンはすべてのペナルティポイントを7月3周目の週末に開催されるハンガリーGPまで持つことになる。角田裕毅は3ペナルティポイントを科された唯一のドライバーだが、モナコGPで1ポイントが消滅する。他の5人のドライバーは2ペナルティポイントでシーズンをスタートするので、シーズンを通して対処するにはかなり余裕がある。
世界チャンピオンのマックス・フェルスタッペンは、ラスベガスGPのスタート直後にルクレールをコースから押し出して2ペナルティポイントを科され、そのポイントはブラジルGPまで持ち越すことになる。一方でバリケードの反対側では、サインツがオーストラリアGP後に2ペナルティポイントを消化する。バルテリ・ボッタス(メキシコGPまで)、周冠宇(ハンガリーGPまで)、ニコ・ヒュルケンベルグ(モナコGPまで)の3名は全員、2024年シーズンを2ペナルティポイントでスタートする。
(Grandprix.com/Translation: AKARAG)
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