2024.01.21
【F速プレミアム】
グランプリのうわさ話:FIA、南アフリカのF1復帰を支援
(c)LAT
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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FIA会長のモハメド・ビン・スライエムは、F1がアフリカに復帰することを望んでいる人々の声に加わった。ドイツのウェブサイトのインタビューで、ビン・スライエムは「アフリカにはさらに注意が払われるべきだ」と認めた。
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「そこでの展開を望むのならば、上から行うことはできない。私は指示できないし、水はここから流れるのではない。それは逆であって、下から上へ進められるものだ。基礎から始めなければならない。そのために我々は『モータースポーツ・イン・ア・ボックス』というプログラムを始めた。これはFIAから送られるボックスだ。そこにはストップウォッチや電話など、非常にシンプルな機器が入っている。それで少なくともスピードテストを行うことができる。我々は地元のクラブの発展を手助けしている。アフリカ担当副社長は素晴らしい仕事をしており、さらに多くのレースが同地で行われるための強固な基盤を築いているところだ」
またビン・スライエムは、キャラミでグランプリを開催することで大陸でのモータースポーツの知名度が上がると信じている。それが、彼がF1を南アフリカに復帰させる手助けをしたいと考える理由だ。「南アフリカにはモータースポーツにおける多くの歴史がある。昨年から、キャラミでF1を復帰させることについて多くの議論がなされてきたが、これはアフリカにとって素晴らしいことだろう。また、アフリカを巻き込んだフォーミュラE選手権も検討している」
特別イベントの準備を進めるイモラ
(c)XPB Images
イタリア政府は、今年イモラで開催されるエミリア・ロマーニャ・アンド・メイド・イン・イタリアGPに、ブラジル外務大臣マウロ・ビエイラを招待した。このグランプリは、30年前にアウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリのコースで事故死したアイルトン・セナの生涯を祝う特別なグランプリだ。
イベントを特別なものにしたのは、イタリアのアントニオ・タヤーニ外相だ。外相のイモラ・サーキット訪問中には、F1の新たな要求に対してより魅力的な施設となるよう、改良を行う計画も話し合われた。サーキットには、すでにセナの実物大の銅像が設置されている。
場所は1994年サンマリノGPの7周目にセナのウィリアムズがウォールに衝突した、現在のタンブレロ・シケインの外側だ。今のところサーキット運営、F1、地方政府、そしてイタリア政府がセナに敬意を表する新たな式典の準備を行っているが、詳細はまだ確定しておらず、5月の3回目の週末に予定されている今年のグランプリにビエイラ外相がイモラを訪問できるか否かに多くのことがかかっている。
2026年からのF1参戦を確信するアンドレッティ
アンドレッティ・グローバルは、経験豊富なF1スタッフを引き続き採用しており、チームがシルバーストンで獲得した体制を成長させている。この数カ月間にアンドレッティは、グランプリレースにいつの日か参戦する場合に大きな戦力となるであろう、ベテランの人材を何人か引き付けることができた。
この数カ月でアンドレッティは、ロブ・スタビングスを副チーフデザイナーとして採用した。スタビングスは1991年からF1にいる人物で、最初はジョーダン、次いでウイリアムズ、フェラーリ、ルノー/ロータス、そして過去8年間はメルセデスに所属していた。また、元ジョーダンの人材としてはもうひとり、新たにパフォーマンス分析責任者としてジェイムズ・ナプトムが採用された。
ナプトムは2000年にジョーダンでキャリアを始め、ザウバーへ移り、その後リブランドされたフォース・インディアへ戻った。一時的にマノーに在籍した後にレッドブルへ移籍。そして後に中止されることになるハイテックのF1計画に参加した。なお、多くのスタッフがアンドレッティに移籍してしまったのはアストンマーティンだ。
メルセデスとレッドブルから多数の新しいエンジニアが加わったために、多くのベテランが脇に追いやられたと感じたのだ。そのなかには、2001年の初めからチームに所属していた新エアロダイナミクスプロダクションマネージャーのマット・セールも含まれている。シルバーストンの組織で150人を超えるスタッフが仕事をして給料を支払われていることを考慮すれば、アンドレッティがこのプロジェクトに多額の投資を行っていることが分かるし、2026年シーズンからF1チームを始動する承認が得られると確信していることは間違いないだろう。
(Translation: AKARAG)
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