2024.04.21

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2025年に勝てる選択肢を望むサインツ「競争力のあるマシンに乗ることは非常に魅力的」


(c)XPB Images
 カルロス・サインツは、来年もF1に残る契約を急いで締結するつもりはないことを明らかにしたが、ドライバー市場のすべてのカードを持っているわけではないことも認めた。フェルナンド・アロンソがアストンマーティンとの契約を延長した影響から、一部のドライバーはできるだけ早く自分の将来を確保しようとしていることを認めているが、サインツはそのひとりではない。

 レッドブルとメルセデスが各々ふたつ目のシートをまだ埋めていないなか、サインツは「僕の最良の選択肢はまだ開いている。それはポジティブなことだと思うし、市場の状況を考えると、もう少し時間が必要なことは明らかだ」と認めた。フェラーリのドライバーは次のように警告した。「決心して決断を下すことは、誰にとっても時間がかかるものだが、よい選択肢はまだ開かれている」
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 そしてサインツは、アストンマーティンの発表があっても彼にとっては何も変わらないことを明確にするために、次のように付け加えた。「ここ数週間は何の進展もなかったので、知らせるべき最新情報はないよ。もちろん、すべてが早ければ早いほどいいけれど、一方で今年の僕のパフォーマンスに影響が出ているわけではない。とはいえ、そのことを頭から追い出すのは早いほどいい。でもそうするには時間が必要だし、ある程度の意志決定が必要だ。今は、そうしてから進展を見るタイミングだ」

 すぐにレースに勝てるチームに加わることを優先するのか、それとも有望な将来が見込める長期契約を優先するのか尋ねられるたサインツは、あらゆる可能性を考慮する必要があると認めた。「すべては彼らが何を提供してくれるか、どんなプロジェクトを提案してくれるかにかかっていると思う」

「ドライバーとして、僕は常に最速の選択肢を探すつもりだ。特に今の自分のパフォーマンスを考えると、適切なマシンと装備があれば、今年僕が証明しているようにレースに勝って表彰台に上がることができると思う。それがドライバーとしての僕の最優先事項だ。それは常に僕のハードウェアにインストールされているもので、僕がいつも追求していくものだ」

「長期的なものではなく、中期的な非常に面白い選択肢が他にもあって、それも考えていくことになるし、検討しているところだ。すべての選択肢にはプラスとマイナスがあり、それらすべてのことを検討していく。前にも言ったように、最高のケースは、よい選択肢が全部残っていて、そのすべてを見ていくことができることだ」

 それでもサインツは、将来起こる可能性のあることに対して非常に現実的な姿勢でいることを示し、2026年初めの序列がどうなるかについては誰も確信が持てないとも語った。

「今のところ、僕にとってはすべての選択肢が実行可能なものだ。来年の契約は決まっていないし、すべての選択肢を検討する必要がある。そして2026年の大幅なレギュレーション変更を考えると、2026年はコイン投げのようなものだと捉えている。2026年に向け、誰が正しいことをするか知るのは今のところ不可能だ。だから、2026年や2027年の自分の居場所を決めるときでさえ、現実は誰にも分からない」

「どれだけチームと話をし、彼らのエンジンがどれだけうまくいっているか売り込まれようと関係ない。2026年に誰かが勝ったら、それは賢明な意志決定によるものではなく、適切な場所に適切なタイミングでいるからだと思う。2025年に関しては、僕が今見せているレベルとドライビングを考えると、競争力のあるマシンに乗ることは非常に魅力的だというのが僕の確かな意見だ。でも繰り返しになるが、それは僕が決められることではないので、待ち続ける必要がある」

(Grandprix.com/Translation: AKARAG)

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