2024.05.19
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残りペナルティポイント2点で1レース出場停止となるマグヌッセン「今は慎重にならないといけない」
(c)XPB Images
ハースのケビン・マグヌッセンは、今後のレースではいかなるペナルティも受けないよう細心の注意を払わなければならないと認めた。散々だったマイアミGPの後、彼はあとペナルティポイント2点で、自動的に1レース出場停止処分となる状況に置かれている。しかしマグヌッセンは、現在のペナルティ制度に異議を唱えてもいる。彼の考えでは危険運転のみが厳重に罰せられるべきだが、ドライバーは軽微な違反によって二重に罰せられていると指摘した。
マグヌッセンは、「次にペナルティを受けるとレース出場禁止になるので、アプローチを調整する必要があると思う」と認めた。そして自身を弁護して次のように語った。「僕がチームメイトのサポート役を務めなければならないという状況は、報われてきた。それは僕たちにとって、とても有益なことだ。今のルールは気に入らない。僕がやってきたことはチームの役に立ったし、可能だった。どうせならまったく不可能にしてほしい。でもルールはこの状態のままだ。僕がルールを作ったわけではない。僕はチームのために仕事をしている。でもそこには注目すべき点があると思う。しかし、今の僕は10ポイント持っているので、レース出場禁止にならないように注意しなければならない」
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そしてマグヌッセンは、ペナルティポイントが科される方法に注目し、現在のシステムを批判した。「ターマックの一部の白線の外側を走行したために、僕がレース出場禁止になるリスクにさらされているという事実は、正しいことではないと感じている。でもそれがルールだ。だから、僕は受け入れる。でもポイント面だけではなく、ここには改善の余地があると感じている。ルールが導入された当時よりも、今ではレースの数が増えている。すごく些細なことでも、実際にレース出場禁止処分を受ける可能性があると思う。僕はそう感じている」
どのような解決策の実現を望むか尋ねられたマグヌッセンは、他のほとんどのドライバーが提案しているのと同じ方針に従い、レースディレクターがもっと積極的になることが好ましいと語った。
「一番いいのは、FIAが僕たちに順位を返上するように指示することだろう。そして、それに従わなかった場合の罰則は、非常に厳しいものにする。そうして確実に従わせるようにする。リミットを超えてから元に戻るには、少し余裕を持てるようにならないといけないと思う。一方で、今はそれが不公平なアドバンテージだと判断され、ドライブスルーペナルティが科せられるが、それはいいことではないと思う」
「僕はインディカーでレースをしたことがあるが、あそこでのレースのやり方がとても好きだ。ルールはとても明確でシンプルだし、レースは素晴らしいと思う。世界のトップ20のドライバーによるレースは、素晴らしいものになるはずだ。それもその一部だと思う。一つ言えるのは、F1ドライバーは速いだけでなく、レースも非常にうまいということだ。そのことを示さなければならない。それもその一部だ。僕たちは全員がカート出身で、互いにレースのやり方を学んだ。今年のガイドラインの一部は、僕たち全員が子どもの頃から学んできた自然なレースの力学に反していると、僕自身は確かに感じている」
「でもそれは、僕がペナルティを受けた原因となった、コースオフや他のドライバーへの妨害といったこととは別の問題だと分かっている。ポジションを戻すように指示し、そうしない場合の罰則を非常に厳しくすることで、この問題は解決できると思う」
(Grandprix.com/Translation: AKARAG)
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