2024.06.02

【F速プレミアム】
グランプリのうわさ話:“F1から抜け出す”ためMotoGPを買収したリバティ・メディアに期待を寄せる人々


(c)XPB Images
 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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 最近リバティ・メディアがMotoGPを買収したことで、F1の人々はこのカテゴリーを素晴らしい仕事と投資の機会と見なすようになった。リバティ・メディアがわずか6年間の仕事で総収益を2倍以上に増やし、グランプリレースに対して行ったことを目の当たりにした多くの人々は、今後10年間に二輪車カテゴリーでも同じことが起こると考えている。

 これまでにF1のエンジニア、メカニック、マネージャーたちは、このスポーツは約30年前のF1と同じレベルにあると言ってMotoGPの世界をかなり否定していたが、パドックの論調はここ数週間で確かに変化した。現在、さまざまなチームの中間管理職が、Moto3、Moto2、さらにはMotoGPで既存のチームを買収または設立することを検討している。
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 小規模スポンサーは、露出を増やすためのより効果的な方法として二輪車への移行を検討しており、一部のエンジニアやメカニックたちもこのカテゴリーに魅力を感じるようになっている。リバティ・メディアがMotoGPのために行う仕事への信頼を示すだけではない。これは、F1と、すべての論理に反している非常に不健康なカレンダーを遵守することにうんざりしている人々にとって、F1から抜け出す方法でもあるのだ。

ペレスのクラッシュで多額の費用
(c)XPB Images
 先週の日曜日のグランプリ開始直後にモナコのガードレールに衝突したセルジオ・ペレスのレッドブルRB20は、修理不能なほどの損傷を受けた。レッドブルが負担する費用の初期の推定額は、200万ドル(約3億1400万円)を超えている。レース終了後、ヘルムート・マルコはドイツ語圏のメディアに次のように語った。

「損傷が大変ひどいため、すべてを修復するには200万ドルから300万ドル(約4億7000万円)の費用がかかる」マルコは特に気分を害していた。「予算制限のあるこの時代には、必要なものに支出することができないため、チェコにカナダに向けた新車を与えるには、予算の他の分野を削減する必要がある。しかしそれは決してよいことではない。特にフィールドが拮抗している今ではなおさらのことだ」

 マルコはまた、次のような理由から腹を立てていた。「これはまたマグヌッセンが関与したインシデントだ。適切に調査されたのか理解できない。スチュワードはあっという間に調査は必要ないと判断したので、我々にできることは何もない。非常に腹立たしい。レースの最初の1分間に3台のマシンが不必要なリタイアを喫した。いつものように同じ人物がすべての始まりだったが、突如として調査すら行われなくなった」

(Translation: AKARAG)

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