2024.05.30

同士討ちのオコンに激怒するアルピーヌF1代表、制裁として次戦カナダの欠場処分を検討か


2024年F1サウジアラビアGP エステバン・オコンとチーム代表ブルーノ・ファミン(アルピーヌ)
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 F1モナコGPの1周目にチームメイトのピエール・ガスリーをオーバーテイクしようとして衝突したエステバン・オコンに、アルピーヌのチーム代表は激怒しており、罰としてオコンを1戦外すことを検討しているといわれる。

 決勝1周目のポルティエで、オコンは前を走るガスリーのインに飛び込み、接触した。オコンのマシンは空中に舞い上がり、大きな損傷を負い、リタイアとなった。レースは他の多重クラッシュにより赤旗となり、ガスリーは幸いリスタートを切ることができ、10位でフィニッシュ、今季初ポイントを獲得した。

 このインシデントに関し、スチュワードはオコンに10秒のタイムペナルティを科したが、すでにリタイアしていたため、オコンは代わりに次戦で5グリッド降格される。

エステバン・オコン(アルピーヌ)
2024年F1第6戦F1マイアミGP エステバン・オコン(アルピーヌ)

 ガスリーによると、ふたりはチームから、バトルをしないよう指示されており、予選で後ろの位置だったオコンには、レースを通してガスリーをサポートするよう言われていたということだ。ポルティエより前にもオコンはガスリーに仕掛け、危うい瞬間があったことが分かっている。

ピエール・ガスリーとエステバン・オコン(アルピーヌ)
2024年F1第8戦F1モナコGP ピエール・ガスリーとエステバン・オコン(アルピーヌ)

 オコンはチームに対して謝罪したものの、チーム代表ブルーノ・ファミンは激怒しており、クラッシュ直後、「何らかの結果がもたらされる」とフランスの放送局『Canal +』に対して発言した。

 ファミンは、公式コメントにおいては「チームとして、非公開で2台のインシデントについて検証し、対処する」と述べた。

「我々は、チームに危害を加える可能性のある状況を避けなければならない」

 ファミンは、オコンへの罰として次戦カナダGPを出場させないことを考えているのではないかとの推測を持ち上がっている。インシデント直後にファミンはリザーブドライバー、ジャック・ドゥーハンと話しているのが目撃されており、オコンを外す場合は、ドゥーハンを代役として走らせ、彼のポテンシャルを評価する機会にするものと考えられる。

ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ リザーブドライバー)
2024年F1第2戦サウジアラビアGP ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ リザーブドライバー)

『Sky Sports News』は、「オコンを次のグランプリで外すことは、真剣に検討されていると我々は理解している」と報じた。

 一方、F1公式サイトの記者を務めるローレンス・バレットは、「罰としてオコンを外すというのは、F1史上、他のチームが採用したことがない極端な手段であり、これが実行に移される可能性は極めて低い」との見解を述べている。

この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)

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