【動画】メルセデスが『W16』をシェイクダウン「正直とても興奮している」と新人アントネッリ
2月25日(火)、メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チームは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで2025年型マシン『W16』のシェイクダウンを行った。
2025年シーズンの開幕に先立って2月18日にロンドンで行われた合同ローンチイベント『F1 75 Live』で、メルセデスは、W16のカラーリングを公開した。W16はブラックをベースにし、マシンのフロント部分にはシルバーがあしらわれたカラーリングだ。
その後24日にはW16の画像を公開しており、2024年のマシンが抱えていた低速コーナーで曲がりにくいという弱点の改善に力を注いできたことを明らかにした。メルセデスの説明によれば、「目に見えるほぼすべての空力要素を変更した」ということだ。
最初にW16をドライブしたのはジョージ・ラッセルで、続いてルーキーのアンドレア・キミ・アントネッリもマシンに乗り込んだ。チームのSNSに投稿された動画のなかでアントネッリは、「落ち着いているが、正直とても興奮している。ゆっくりと一歩一歩、これが現実だと実感し始めている。とてもハッピーだし、もちろんこれからの1年の楽しみにしている。まずはレースが楽しみだし、チームとジョージと協力すること、今年それをどうやってやるのかを考えることもそうだ」、「マシンに乗る経験ができてよかったし、進歩していくのが楽しみだ」と語った。