2024.06.21

【F速プレミアム】
グランプリのうわさ話:ラスベガスGP、“手頃な価格帯”として立ち見席のみ約21万円のチケットを発売


(c)XPB Images
 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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 F1とラスベガスは、ストリップ地区の周辺に旨味のある高額のオープンエリアを新たに設ける計画を立てており、高い価格によって大多数のレースファンをストリートでのナイトレースから締め出す戦略を続けている。

 月曜日、グランプリの主催者は、新しいスタンドでの3日間のトラックアクションのチケットを1350ドル(約21万4000円)から販売すると発表した。そのスタンドからは、マシンが右カーブのターン4を走り、ストリートコースの3つのストレートのうちのひとつに向かう様子しか見ることができない。
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 主催者は次のように発表した「立ち見席のみの3日間チケットが1350ドル(税金と手数料は別)からの販売となるハイネケンGA+エクスペリエンスは、先着順で指定なしの階段式観客席に入場できる。ハイネケンGA+ファンは、アクション満載のコバルの直線コースで、ドライバーがオーバーテイクに向けてスピードを上げていく素晴らしい眺めを楽しむことができる。ハイネケンのサウス・コバル・ゾーンは、DJによるビートとライブエンターテイメント、楽しい写真撮影会、インタラクティブなファンアクティベーションでパーティーを盛り上げる。チケット所有者は、パブ料理、ソフトドリンク、水も無料で楽しむことができる」

 週末全体のチケット価格が1万5000ドル(約238万円)というひとつのオープンゾーンの成功は、F1とレースプロモーターを勇気づけたようで、彼らはこの形式を拡大している。そしてこれが単にパーティー好きで、ソーシャルメディアに投稿してフォロワーに自分の活動を知らせるのが好きな、非常に裕福な非F1ファンのためのイベントであることを明確にしている。

フェラーリとハースで経験を積むベアマン
(c)XPB Images
 オリバー・ベアマンは、F1第10戦スペインGPのFP1セッションでふたたびハースVF-24のステアリングを握る。これは、ベアマンがアメリカのチームから与えられる6回のチャンスのうちの2回目となる。イギリス人のティーンエイジャーは、今年のサウジアラビアGPで、カルロス・サインツの代役としてセンセーショナルだが予想外のグランプリデビューを果たした。彼はフェラーリでも2回のFP1セッションを行う予定なので、実質的に2024年のグランプリの3分の1で走行することになり、FIA F2選手権タイトルを目指して戦いながら貴重な経験を積み重ねていく。

 ベアマンが来年F1にフル参戦し、2025年以降もハースでレースをすることは公然の秘密だ。メルセデスが、F2におけるベアマンのチームメイトであるアンドレア・キミ・アントネッリについてするのとまったく同じように、ハースも2025年のラインアップの発表を夏の後半まで延期することを決めた。ドライバー市場の展開を待ち、バルテリ・ボッタス、エステバン・オコン、ケビン・マグヌッセン、周冠宇といった経験豊富なレースドライバーのなかからもうひとりのドライバーを選ぶ時間を持つことにしたのだ。

ボッタスは自転車競技に夢中
(c)XPB Images
 バルテリ・ボッタスにとって現時点での主な関心事は、今年末以降にF1に残るためのシートを見つけることだが、それでも自転車レースに対する彼の情熱は高まり続けている。先週末、彼が恋人のティファニー・クロムウェルと立ち上げた団体が、フィンランドのラハティ周辺でグラベル自転車レースを開催し、元オリンピックチャンピオンでパリ・ルーベ優勝者のグレッグ・ファンアーヴェルマートを含む世界最高峰のグラベル選手を集めた。

 女子レースで好成績を収めると予想されていた現役のクロムウェルは優勝した。一方のボッタスは、厳しい競争相手に先んじて115kmのコースを完走し、同年代グループで初の優勝を飾った。しかしボッタスは、スプリント界のレジェンドであるエリック・ツァベルの息子で、元プロサイクリストのリック・ツァベルが、最後のスプリントでレース主催者のボッタスに挑戦しないことを選んだことで助けられたのだった。ツァベルは主催者に次ぐ2位でフィニッシュすることで満足した。もちろん、ボッタスはF1に焦点を当てたままだが、彼は自由になる週末である「10月初旬に、南アフリカで開催される世界グラベル選手権で可能な限りの結果を得られるよう、懸命にトレーニングするつもりだ」と認めている。

(Translation: AKARAG)

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